黒髪、麦わら帽子、水色のワンピース。
ビデオカメラのなかの彼女は、楽しそうにPUFFYを歌っていた。
東日本大震災から11年(2022年4月26日観賞時点)
3月11日14時46分、都内の自宅…
親友(もしくはそれ以上の関係)を失った、喪失感からいつまでも立ち直れない真奈の物語というのは解るのですが、リバースする回想シーンも含めて、意味深だけど無駄じゃないか?シーンが多い気がしました。(浜辺…
>>続きを読む映画館にて鑑賞。
私達はきっと世界の片面しか見えていない。
すみれのこの言葉が胸に残る。
どれだけの時間を共にしようが、
どれ程近い場所にいようが、
その相手の核となる部分には触れることは出来ない…
3.11のことだけでなく、2人の恋愛的な描写についての感想をなぜか多く見かけたが、この作品においてそこはそんなに重要なのだろうか。
海の底のように落ち着く居場所。お互いが背中を追うように憧れや尊敬…
終わった後の虚無感がすごかったです。すみれ目線の回想部分のところは見入ってしまいました。ただ、謎の上司の死や、なぜ、ポーチのことを言い出せなかったのかはあまり分かりませんでした。全てが繋がっていたら…
>>続きを読む中々1度観ただけでは判断しにくい映画だからといって2回も3回も観たいかというと結末を知っていると観たいとは、難しいですね。
主人公の勤め先の上司の自殺って物語に必要だったのか、まなとすみれの仲は、す…
死者への適切な寄り添い方が分かったような気がする。
亡くなった人を記憶の中に閉じ込めたい、覚えておきたいと誰もが思うけれども、それと同時に忘れていくことも、必要なのではないか。供養するというのは、…
大学の同級生、真奈とすみれの出会いと別れが描かれる。
正反対で親友の二人。
出会いは大学生になりサークルの勧誘を受けている真奈をすみれが助けるところから始まる。
時系列が前後しながら進み、すみれの…
(自分用記録)
・友人の喪失、にしても引きずりすぎかと思ったが、津波による行方不明と分かり合点がいった。
・よくわからなかった点・・・職場の上司が自死したことのストーリー上の意味?職場の同僚と泊りで…
あらすじのみの情報で鑑賞。
序盤、おや?すみれは亡くなったのかな?と、その喪失感に向き合えない、向き合い方がわからない真奈視点で、すみれとの出会いからその原因までをしんみりと写した物語かなと思った。…
映画「やがて海へと届く」製作委員会