Eirainさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

Eirain

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007/ゴールドフィンガー(1964年製作の映画)

3.4

全身金色で横たわる美女、そしてタイトルの「ゴールドフィンガー」。触れたものを黄金に変えてしまう怪人との戦いを描いた作品・・・そんな勘違いをしていた子供時代がありました、はい。

全身金箔で塗られて殺害
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踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!(2003年製作の映画)

3.2

小中学生の頃に観た思い出の作品・アゲイン。友人に誘われて映画館へ観に行ったと記憶。この時はドラマシリーズも劇場版第一作も未鑑賞で、とりあえず映画館へ行く前に劇場版第一作を観て予習してたなぁ(しみじみ)>>続きを読む

007 ロシアより愛をこめて/007 危機一発(1963年製作の映画)

3.6

「007」映画シリーズ第二作。

ボンドの諜報員としての類稀なる才能とMI6謹製の秘密道具を駆使して、犯罪組織「スペクター」の魔の手をかいくぐりながら、トラブルの渦中にいる美女(ボンドガール)とのラブ
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踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間!(1998年製作の映画)

4.0

小中学生の頃に観た思い出の作品。テーマ曲が突然、脳内再生されてしまったので改めて鑑賞。

コメディとサスペンスのバランスが良く、刑事ものエンタメ作品として最高。「警視庁 vs 所轄」という対立構図が主
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

2.8

「愛するイッヌを殺したマフィアに復讐するため、伝説の殺し屋が今立ち上がる――――(嘘粗筋じゃないよ?)」

007 ドクター・ノオ/007は殺しの番号(1962年製作の映画)

3.0

伝説はここから始まった――――。

現在もなお続くスパイ映画シリーズの金字塔『007』。本作はその記念すべき第一作に当たる。(ちなみにイアン・フレミングの原作小説としては、第6作に当たる。)

英国秘
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ドールズ(1986年製作の映画)

3.8

ラヴクラフト小説の映画化でお馴染み、スチュアート・ゴードン監督によるキラー・ドールズ・ハウス。いつもお世話になっております、ハピネット「ホラー・マニアックスシリーズ」で発売されたBlu-ray版で鑑賞>>続きを読む

ジュマンジ/ネクスト・レベル(2019年製作の映画)

2.4

ロビン・ウィリアムズ主演の1995年版への思い入れが強すぎるのもあってか、どうにも評価が厳しくなっている気もするが・・・うーん、イマイチ。。。

1995年版はゲームの世界が現実世界に現れるという設定
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悪の教典(2012年製作の映画)

2.4

原作は、貴志祐介の同名小説。サイコ・キラー教師・蓮見聖司の殺戮ショーを描いた作品。原作を読み終えたので本映画化作品を鑑賞。

原作は上下巻合わせて約900頁の長編なので、当然ながら映画用に改編されてい
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ブルース・リー/死亡遊戯(1978年製作の映画)

4.0

死してなお語り継がれるアクションヒーロー「ブルース・リー」。本作はこのレジェンドの遺作となる。

撮影途中で亡くなった為、彼が登場する場面の大部分は、代役や過去作のカットを継ぎ接ぎして制作されている。
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ゼイリブ(1988年製作の映画)

3.0

「人類はサブリミナルな洗脳によって宇宙人に支配されていた!」

奇才ジョン・カーペンター監督がお送りする、宇宙人による密やかなる地球侵略。設定は大好きなのだが、尺の使い方がイマイチ。特に、主人公ナダと
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アングスト/不安(1983年製作の映画)

2.4

オーストリアで実際に起こった一家殺人事件を基に制作された映画。「公開当時、本国オーストリアを始めとしたヨーロッパ全土で上映禁止となった衝撃作」との触れ込みに誘われて鑑賞。

結論を言うと、特に衝撃的で
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スノーピアサー(2013年製作の映画)

3.2

ポン・ジュノ監督が送るロマン列車物語(笑)

「地球温暖化を解決しようとしたら凍結しちゃいました」というプロローグに始まり、戦闘を中断しての「ハッピーニューイヤー」や、列車開発者のウィルフォードを称え
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アクエリアス(1986年製作の映画)

3.2

フクロウに惹かれて、毎度お馴染みハピネット「ホラー・マニアックスシリーズ」のBlu-ray版をジャケ買い。

精神科病院から逃げ出した殺人鬼が、劇場でミュージカルのリハーサルを行う一座を襲う――――。
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タイタンフォール 巨神降臨(2020年製作の映画)

1.0

パッケージ詐欺に遭いたくて自ら飛び込むスタイル。いやー期待以上だった!(ダメな意味で。)

ストーリー、登場人物、ロボット、役者の演技、演出・・・びっくりするくらい褒められるところがなかったのは、ある
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キャッスル・フリーク(1995年製作の映画)

3.0

ラヴクラフト小説の映画化と言えばこの方、スチュアート・ゴードン監督。今作もラヴクラフト小説がベースで、短編『アウトサイダー』を基に制作されている。『死霊のしたたり』、『フロム・ビヨンド』、『ダゴン』は>>続きを読む

T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

4.0

劇場公開されて「観るぞ観るぞ」と準備運動していたら4年経っていました・・・はい、「観るぞ観るぞ」詐欺です。

――――20年という年月の中で失ったものは多く、希望を見出すことが難しいけど、それでも"あ
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

4.0

「そういえば『T2 Trainspotting』観てなかったな。」と思い立って、まずは前作となる本作を復習。

ヘロイン中毒者(+α)たちのどーしょもない喜劇・・・いや、本当にどーしょもないなこいつら
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ロボ・ジョックス(1990年製作の映画)

2.6

『死霊のしたたり』の監督として有名なスチュアート・ゴードンがメガホンを取った、人型巨大ロボットバトル映画。「『パシフィック・リム』以前にもこんな作品があったのか・・・しかも監督は、ホラー映画のイメージ>>続きを読む

アイ・アム・レジェンド(2007年製作の映画)

2.0

原作は、リチャード・マシスンの同名小説。原作小説を読み終えたので、こちらの映画化作品を手に取ってみた。

舞台は、新種の病原体によって人類が絶滅に瀕している世界のニューヨーク。病原体の感染によって凶暴
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.2

作品賞を含むアカデミー賞4部門受賞、何より作品賞については非英語作品の初受賞という快挙を成し遂げた本作。

アカデミー賞最多4部門受賞の名に恥じない素晴らしい作品。「半地下」と呼ばれる韓国の貧困層をテ
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フェノミナ(1985年製作の映画)

3.2

イタリアンサスペンスホラーの巨匠ダリオ・アルジェントの名作。ホラーマニア大喜びの、ハピネットの「ホラー・マニアックスシリーズ」で4KレストアBlu-ray版を手に入れることが出来たので鑑賞。

主人公
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グラディエーター(2000年製作の映画)

4.8

約20年ぶりシリーズ・・・いや、別に狙ってるわけではないのだが、観直したいと思った作品が偶然にも'90年代後半~2000年頃に偏っているだけで。。。

アカデミー賞作品賞、主演男優賞を含む5部門受賞。
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マスク・オブ・ゾロ(1998年製作の映画)

3.0

約20年ぶりに鑑賞・・・なんか最近そんなのばかりだな。年を取ったということなのかな。。。

言わずと知れた名作『怪傑ゾロ』の映画化作品。何度も映画化されており、また、様々な作品等でネタにされる存在なの
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DAGON(2001年製作の映画)

3.6

コズミック・ホラーの祖:H・P・ラヴクラフトの代表作『インスマウスの影』の映画化作品。監督は、(この映画を手に取った人にとっては恐らく)お馴染みのスチュアート・ゴードン監督。(極一部の人にとって)待望>>続きを読む

ゴーストライダー2(2011年製作の映画)

1.4

『ゴーストライダー』の続編かと思いきや、全然続編じゃなかった。原題が『Ghost Rider: Spirit of Vengeance』だったので、邦題あるあるの「続編じゃないのに続編っぽく見せる」手>>続きを読む

8mm(1999年製作の映画)

3.4

"あの頃"のニコラス・ケイジを観直す・・・ではなく、"あの頃"は観れなかったニコラス・ケイジを観る会。'90年代後半~2000年頃は『フェイス・オフ』や『コン・エアー』等、多数のメジャーアクション映画>>続きを読む

ウィッカーマン(2006年製作の映画)

2.4

本作は、カルト映画として有名な1973年の同名映画のリメイク。そして、ゴールデンラズベリー賞5部門ノミネートとなってしまった。。。

主人公の警察官らしからぬ軽率な行動の数々は目に余るし、明らかに何か
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ゴーストライダー(2007年製作の映画)

2.0

私にとってのニコラス・ケイジは、『フェイス・オフ』や『コン・エアー』といった'90年代後半~2000年頃の作品のイメージが強いが、本作『ゴーストライダー』のイメージが強い人も多いのではないだろうか。マ>>続きを読む

ザ・ロック(1996年製作の映画)

4.4

"あの頃"のニコラス・ケイジを観直す会。お次は本作『ザ・ロック』。(ショーン・コネリーを悼む会も兼ねて・・・。)

非合法の作戦に従事させられ、その命と共に闇に葬られた兵士たちの無念を晴らすため、海軍
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60セカンズ(2000年製作の映画)

2.8

ハリウッドスターだった頃のニコラス・ケイジを観直そう企画・・・いや、勿論今でもハリウッドスター(汗)。今回手に取ったのは、1974年の映画『バニシングin60″』のリメイク作品、『60セカンズ』。(と>>続きを読む

コン・エアー(1997年製作の映画)

3.4

我が青春時代のニコラス・ケイジを観直そう企画。『フェイス・オフ』、『スネーク・アイズ』に続いて手に取ったのは本作、『コン・エアー』。

戦地から帰還した軍人であるポー(ニコラス・ケイジ)は、愛しの妻と
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スネーク・アイズ(1998年製作の映画)

3.0

『フェイス・オフ』に続き、こちらも約20年ぶりの鑑賞。

我が青春時代のニコラス・ケイジ。この当時はまさに「ハリウッドスター」という感じでメジャー映画にどんどん出演していたなぁ。今ではすっかり「B級映
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ドラッグ・チェイサー(2019年製作の映画)

2.8

パッケージのニコラス・ケイジとローレンス・フィッシュバーンを見て、内容も確認せずにレンタル。パッケージの雰囲気から、激しい銃撃戦が繰り広げられるアクション映画かと思っていたら、終始淡々とコカインの密輸>>続きを読む

フェイス/オフ(1997年製作の映画)

3.0

先日観た『Color Out of Space』パッケージの顔が半分隠れたニコラス・ケイジを見ていたら、「どこか既視感が・・・あ、『フェイス・オフ』じゃねーか!」となったので、約20年ぶりに鑑賞。>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

3.0

今更ながらに観た前作がとても良かったので、続編である本作も手にとってみたのだが・・・予想外にイマイチだった。

前作は物語のベクトルが定まっており、その方向に向かって奮闘する主人公マーティンの姿を飽き
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