HKさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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アウシュヴィッツ・レポート(2020年製作の映画)

3.5

第二次大戦末期、アウシュヴィッツ収容所からの脱走に成功した2名のユダヤ人の実話。
これによって初めてアウシュヴィッツの真の実態が世に明らかになります。
原題は珍しく邦題と同じで“The Auschwi
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ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦(2016年製作の映画)

3.7

原題は“Anthropoid”(エンスロポイド)。
意味は“類人猿” ・・・え?
なんのこっちゃですが、これは第二次大戦中に実際に行われた暗殺作戦のコードネーム。
聞いてすぐ作戦の内容がわかるような作
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ヒトラーのための虐殺会議(2022年製作の映画)

3.7

原題は“Die Wannseekonferenz”(ヴァンゼー会議)
第二次大戦中のホロコーストの具体的方法を決定づけた会議とされるナチス高官たちの約90分のヴァンゼー会議(議題:ユダヤ人問題の最終的
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ヒトラーの忘れもの(2015年製作の映画)

4.0

邦題から受けた印象とはほど遠い映画でした。
ようやく終戦を迎えて平和なひと時が訪れる話かと思ったらとんでもない。
戦争が終結しても延々と続く痛々しい悲劇の連鎖が描かれます。

第二次大戦後、ドイツ占領
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アントラーズ(2021年製作の映画)

3.4

原題は"Antlers"。
私の場合サッカーに興味はないので、“アントラー”で連想するのはTV特撮『ウルトラマン』第7話「バラージの青い石」に出てきたクワガタとアリジゴクを足したような怪獣。
で、アン
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メイフィールドの怪人たち(1989年製作の映画)

3.8

所有DVDを久々に鑑賞。
原題は“The 'Burbs”(郊外)
邦題のメイフィールドというのは舞台となる住宅地の名前、怪人と言うのは本作の場合バケモノとかモンスターの類ではなく文字通り怪しい人のこと
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エンド・オブ・ザ・ワールド(2012年製作の映画)

3.3

邦題と同名もしくは似たタイトルの映画、小説、漫画が国内外にかなりあるようです。
原題は“Seeking a Friend for the End of the World”(終末の友を求めて)なんだか
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ダウンサイズ(2017年製作の映画)

3.3

この映画、6年前の作品ですが5年前にfilma始めるまで映画から遠ざかっていたもので存在すら知りませんでした。
なんと50年以上前のTV特撮『ウルトラQ』第17話の「1/8計画」とそっくりな設定。
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続・夕陽のガンマン/地獄の決斗 4K復元版(1966年製作の映画)

5.0

ドル3部作4K一挙上映3本目、さすがに3本ハシゴは無理で本作は翌日鑑賞。
あの一度聴いたら忘れないテーマ曲の「アァアァア~♪」がコヨーテの鳴き声だったとは『モリコーネ 映画が恋した音楽家』(2023)
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夕陽のガンマン 4K復元版(1965年製作の映画)

4.8

ドル3部作4K一挙上映2本目、『荒野の用心棒』に続いてハシゴ鑑賞。
これまた何度観たことやら。
でも本作も劇場で観るのは今回が初めて。
ビヨ~ン ビヨ~ン ビヨ~ンからの口笛♪ 始まりました。さすが大
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荒野の用心棒 4K復元版(1964年製作の映画)

4.3

今回のドル3部作4K一挙上映企画、はたして私の地元でも上映されるのか心配でしたが、上映開始日がちょい遅れながらもちゃんと観ることができました!
しかも3本製作順にほぼ理想的な環境で。
まずは上映関係者
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悪徳の栄え(1988年製作の映画)

3.3

『帝都物語』と同年に公開された実相寺昭雄監督作品。
一時期の日活の脱ロマンポルノ・レーベル“シネ・ロッポニカ”の配給。
マルキ・ド・サド原作の同名小説そのままの映画化ではなく、本作では犯罪者ばかりの劇
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帝都物語(1988年製作の映画)

3.0

製作費10億円、超豪華キャスト、日本初の本格的ハイビジョンVFX と煽るだけ煽られ(CMのコピーはたしか“これが映画だ!”どこかで聞いたような・・・)、さらにウルトラシリーズ中異色の存在である実相寺昭>>続きを読む

鬼平犯科帳(1995年製作の映画)

3.5

新シリーズがTV・映画ともに公開されるので、その前に懐かしい旧シリーズの劇場版を観賞。
本作はTVで4代目の長谷川平蔵を二代目中村吉右衛門が演じ、1989年から2016まで続いた人気ドラマの第6シリー
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いつかの君にもわかること(2020年製作の映画)

3.6

余命宣告された30代シングルファーザーのジョンが窓の清掃員をしながら、その4歳の息子マイケルの里親を探すお話。
苦手な気がしてパスするつもりが『おみおくりの作法』の監督と聞いて観てみることに。
原題は
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.0

油断していたら『オッペンハイマー』が公開されたせいで本作のIMAX上映回数が激減。
休日の夕方しか観れないとわかり、病み上がりにもめげず、連日IMAXを決行。
予約時はけっこう空いてたのにいざ行くと両
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.4

うわっ、TLが『オッペンハイマー』だらけ!
なんだかアップするのに気が引けますが、観ちゃったんだから仕方がありません。
なぜかバットマン3部作以外は苦手なクリストファー・ノーランですが、超話題の本作を
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ラブホテル(1985年製作の映画)

3.3

寺田農(みのり)氏を偲んでパート2。
本作は岡本喜八監督の名作『肉弾』の初主演から17年ぶり、寺田農42歳のときの2度目の主演作。
当時売れっ子だった相米慎二が『魚影の群れ』と『台風クラブ』の間に撮っ
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信虎(2021年製作の映画)

3.0

寺田農(みのり)氏が亡くなりました。享年81歳。
ごく最近の作品でもお元気そうだったのに残念。合掌。
本作のことは知りませんでしたが、晩年の貴重な主演作と知って寺田氏を偲びつつ鑑賞。
武田信玄の父、武
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ル・コルビュジエの家(2009年製作の映画)

3.6

オープニングの壁に穴を開けるハンマーの音からインパクト大。
原題は“El hombre de al lado” スペイン語で“隣の男”という意味だそうです。
英題では"The Man Next Doo
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ジェヴォーダンの獣 ディレクターズ・カット(2001年製作の映画)

3.8

ちょうど20年前に日本公開された作品で、私は映画から遠ざかっていた時期ながら、タイトルとポスターはうっすらと憶えています。
今頃になって4Kレストアのディレクターズカットが劇場公開されるくらいだから、
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地獄のバスターズ(1976年製作の映画)

3.0

カステラ1番、電話は2番♪ 
エンツォ・G・カステラッリ監督作を連続鑑賞。
『七人の特命隊』にガックリ来たので、やはり気になっていた同監督のB級マカロニ戦争アクションに微かな期待を込めて挑戦。
原題は
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七人の特命隊(1968年製作の映画)

2.8

四角いツラ構えのチャック・コナーズ主演のマカロニ・ウェスタン。
南北戦争のさ中、南軍は秘密裏に北軍の軍用金強奪をコナーズに命じます。
コナーズにより編成されたチームは、怪力男、爆弾魔、軽業ガンマン、ナ
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4×4 殺人四駆(2018年製作の映画)

3.3

ある車上荒らしの男が自分が盗みを働いた車に閉じ込められて出られなくなる話。
原題は“4×4”で車の4WDのことですが、邦題に“殺人四駆”がついているせいで、まるで『クリスティーン』や『ザ・カー』みたい
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戦う幌馬車(1967年製作の映画)

3.3

ジョン・ウェインとカーク・ダグラス、大スターの二枚看板西部劇。
原題は” The War Wagon”ですが、この邦題だとちょっとイメージが違います。
本作に出て来る馬車は幌馬車ではなく、砂金の護送の
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ANNA/アナ(2019年製作の映画)

3.6

リュック・ベッソンの新作『ドッグマン』を観て、未見だった本作を思い出して鑑賞。
『ルーシー』と『ヴァレリアン』は連続でガッカリしたので本作はスルーしてました。
また女性の名前がタイトルの女殺し屋の話、
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DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

3.5

リュック・ベッソン監督の新作でケイレブ・ランドリー・ジョーンズ主演という前情報だけで鑑賞。以前同じタイトルの別の映画を観た気もしますが・・・
犬たちと生活し、犬たちを自由に操る女装男ドッグマンとはいっ
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俺たちニュースキャスター 史上最低!?の視聴率バトルinニューヨーク(2013年製作の映画)

3.3

いきおいで続編も連続鑑賞。
原題は“Anchorman 2: The Legend Continues”(アンカーマン2:伝説は続く)
前作から10年近くも経て製作された続編です。
こちらも日本劇場未
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俺たちニュースキャスター(2004年製作の映画)

3.0

実はこのジャケ写を見てずっとチェビー・チェイスだと思ってました。
でもなんだか若い気がするけどいつ頃の映画? アレッ、 人違い?
主演はウィル・フェレル(当時37歳)。
チェイスとは24歳も離れていま
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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.8

原題を訳すと“アメリカの作り話” “アメリカ式ホラ話” という感じでしょうか。
今年のアカデミー賞主要5部門にノミネートされていながら、filmaに公開予定日が出ていないのでおかしいと思っていたら、劇
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アウトフィット(2022年製作の映画)

3.3

1950年代、ギャングの町シカゴにある紳士服の仕立屋が舞台。
カメラは店の外にはほとんど出ないのでまるで舞台劇。
主人公はその店の主人で徹底した職人気質の一流の裁断士。
でも、その店内には銃を持った物
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ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

3.3

マシュー・ヴォーン監督の新作だということと、ポスターの情報だけで鑑賞。
てっきりセンターのヘンリー・カヴィルが主役だと思ったら・・・
意外やガチの主役はポスターでは中途半端な位置のブライス・ダラス・ハ
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.5

劇場窓口でまたタイトルをど忘れ(最近多い)。
落下の・・・何だっけ。
見回すけどポスターも見当たらない・・・
「ええっと、『落下の方程式』を1枚・・・」
ブッブー! ハズレでした。惜しい(惜しくないか
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瞳をとじて(2023年製作の映画)

3.6

寡作の映画監督ビクトル・エリセのデビュー作から50年ぶりの3作目。
約3時間の作品と聞いて躊躇したものの、同監督の作品は過去の2作品とも好きだったので事前に水分摂取を控えて劇場鑑賞を決行。結果一度もト
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エル・スール(1982年製作の映画)

3.9

ビクトル・エリセ監督作は1作目の『ミツバチのささやき』しか観ておらず、今回新作で3作目の『瞳をとじて』の公開に併せて2作目も劇場公開されたのでこの機に鑑賞。
やはり絵画のような美しい映像、静かな中にも
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

3.6

恋愛モノは苦手で無意識にスルーしてしまうため、友人に良かったと勧められるまで本作のタイトルも存在も知らず。
とりあえず、昨年観た『ケイコ目を澄ませて』の監督の新作だからと聞いて劇場へ。
ところがチケッ
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