『みんなちがって みんなおなじ』
絶対に交わることがないような違うグループ(カースト)の学生たちの友情。
オタク、不良、体育会系、お嬢様…それぞれのキャラクターを親の送り迎えで描写する冒頭の語り>>続きを読む
『ジョン・グッドマンが叫びたがってんだ。』
コーエン兄弟が何回も描く、無計画な誘拐の面白さ。不妊症の妻をもつ主人公、でも子供が欲しい!養子はもらえない!では誘拐してしまえ!
軽くスピーディな語り>>続きを読む
『本当に心を込めて真剣に何かをやるなら手段は関係ない』
フィルム撮影とデジタル撮影の二つを見比べて(サイドバイサイド)語るドキュメンタリー作品。
アメリカを代表する監督、撮影監督がそれらについて>>続きを読む
『シックスセンス』以降トンデモどんでん返し映画のトンデモ監督M・ナイト・シャマラン監督作(新作の「The Visit」がIMDbで6.9の良評価!これは完全復活ですよ。お兄さん。)
身も蓋もない言い>>続きを読む
最高。劇場で笑いながら泣いたのは久々。
MCUのヒーローとしてのアントマンですが、単なるヒーロームービーではなく、どちらかというとコメディ。そして、アツい負け犬のワンスアゲインでもあります。
も>>続きを読む
『近くになるほど見えなくなる』
いわゆるどんでん返しムービー。(一応)閉じた脚本。
映像技術が発展した今日において、手品を映像で見せる難しさについては多く語られていると思います。が、今作はその>>続きを読む
『オイシイとこ取りアップデート』
遅ればせながらIMAX3Dで鑑賞。3Dと相性がいい映画!
印象は、古くても使える参考書を完璧に隅から隅まで覚えたら、テストで良い点数が取れた!といった具合です。>>続きを読む
『第1回 マイクロチップ花火大会の会場はこちら』
最高!楽しい!最高に楽しいスパイアクション映画!
一見、フツーの、報われない主人公の成長譚+スパイ映画ですが、新鮮なアクションシーンとバツグンの>>続きを読む
『そこに道があるから』
ドラッグとセックスに溺れ、離婚、母の死、自己嫌悪になった主人公が選んだ道は1600キロを歩くことだった。
ロードムービーのように見えながら、(その要素はあるものの>>続きを読む
『ククク…奴は元カレの中でも最弱…』
ラモーナに気持ちをよせる主人公スコット。彼女をデートに誘った所、主人公を襲ったのはラモーナ一人目の元カレだった。元カレ7人を倒さないと彼女と付き合えない!?>>続きを読む
『プロフェッショナル仕事の流儀〜殺し屋〜』
カメラに向かって自分の『仕事』の流儀を話すのは殺し屋のベン。このベンへの殺しの様子やインタビューをモキュメンタリー方式で描く。
この映画のスゴイ点の一つ>>続きを読む
清々しいクズのサクセスストーリー。勧善懲悪なんてあったもんじゃあない。
主人公が事件・事故現場などの凄惨な場面をカメラに映す。時には、法を侵してその仕事を全うする。
普通なら、この『一線を越える瞬間>>続きを読む
『戦場で生きるということ』
原作・市川版、未見。塚本晋也監督作は「鉄男」のみ鑑賞済みです。したがって、今作の製作体制に対しての思い入れもなくフラットに作品を見ることができたと思います。(どうでも>>続きを読む
『悪魔の毒毒エイリアン』
「ガーディアンズ〜」のジェームズ・ガンがトロマ出身のグロコメディ力を遺憾なく発揮した今作。(本編中、「悪魔の毒々モンスター」が流れてる!)
矛盾しているようですが、全編>>続きを読む
『ブンブン HELLO 感染者』
明らかに『ゾンビ映画』から良くも悪くも一線踏み外している作品。
『ゾンビ』ではなく『感染者』
感染者(ほぼゾンビ)の血一滴でも含んだら感染してしまう恐怖は独特。>>続きを読む
『テラスハウス The Movie (夏)』
男2人、女性1人のルームシェア。
ある日、新たに入った4人目の同居人の死体と大金から、3人の関係が大きく崩れていき…
3人の関係の崩れようを観察>>続きを読む
『この電話を絶対に切らないで』
『携帯電話』というガジェットを使用したサスペンスとして初の作品(らしい)
冒頭は『携帯電話』一本に絞った、それ特有のサスペンス要素が続き、後半はフツーのサスペンス>>続きを読む
『動かないわ リモコンがダメね。手動でいきます』
9時発のフライト前、7時すぎに二日酔いの中、ドラッグを吸う主人公がベッドから出るところから始まる。
主人公はアルコール中毒、薬物中毒のパイロット>>続きを読む
『人生という遊び場』
MCU「アントマン」の監督に抜擢されたペイトン・リード監督作。(今作が監督作では一番有名かな?)
今まで身の回りのことを『No』で拒否していた主人公がある日から『Yes』で肯>>続きを読む
『キミも軍隊に志願しよう!』
ポール・ヴァーホーヴェン(in アメリカ)によるブロックバスター大作の皮をかぶった悪趣味全開・やりたい放題
容赦ない人体破壊描写と死体の山は非常に悪趣味 (褒め言葉>>続きを読む
『自分を信じること』
カンフーオタク、カンフーの達人に憧れていた主人公がひょんなことから伝説の戦士に選ばれる。ドリームワークスによる3DCGアニメーション
一人の英雄が生まれるストーリーのお手>>続きを読む
『飛べないトムはただのトム』
トムクルーズの、トムクルーズによる、我々のための映画です。もはやMIシリーズはジャンル化していて、自分の中の評価軸と照らし合わながら見るものになってしまっています>>続きを読む
『はるか向こうに行ける気がする』
宮崎駿監督の「風立ちぬ」制作と引退までのドキュメンタリー
宮崎駿監督・高畑勲監督・鈴木敏夫プロデューサー、三人の友情、作り手としての関係も興味深い。>>続きを読む
「支配」
「世界的に重要な事は2度起こる」
「初回は悲劇だが、2度目は笑劇だ」
【記録】
『イーライ・ロスからスパイダーマン』
まず、今作を鑑賞すべき文脈を説明すると……
今作の監督ジョン・ワッツ氏はYouTubeにフェイク予告を投稿。その投稿に目をつけた新ホラーの帝王ことイーラ>>続きを読む