舞台は15世紀のP王国。教会が人々の心や科学までも支配している時代で、教会の教えのなかで最も大切なひとつが、地球が宇宙の中心でその周りを惑星が動いているとする『天動説』だった。『天動説』がこの世の真理だとされ、その教えに背く者は『異端者』というレッテルを張られ、激しく弾圧された。 この時代を生きているのが、飛び級で大学への進学を認められた神童・ラファウ。彼は周囲の期待に応え、当時最も重要とされて…
舞台は15世紀のP王国。教会が人々の心や科学までも支配している時代で、教会の教えのなかで最も大切なひとつが、地球が宇宙の中心でその周りを惑星が動いているとする『天動説』だった。『天動説』がこの世の真理だとされ、その教えに背く者は『異端者』というレッテルを張られ、激しく弾圧された。 この時代を生きているのが、飛び級で大学への進学を認められた神童・ラファウ。彼は周囲の期待に応え、当時最も重要とされていた神学を専攻すると宣言。が、以前から熱心に打ち込んでいる天文への情熱は捨てられずにいた。ある日、彼はフベルトという謎めいた学者と出会う。異端思想に基づく禁忌に触れたため拷問を受け、投獄されていたというフベルト。彼が研究していたのは、宇宙に関する衝撃的な『ある仮説』だった――。
人の心を動かす人、動かされる人がたくさんいて面白い
地動説を通じて、それぞれのキャラのコンプレックスが暴かれて信念をもって想いを託して、死んでいく
(社会の捩れを見てるみたい、男女と学びとか)
拷問…
あっという間に見た
今までに無いアニメだった
主人公がエピソードごとに変わっていくってのも新鮮だった。
天動説と地動説
実際にあった話なのか?って思うほど
リアルな話だった
でも、こう言った話は絶対…
主人公は信念。託して時空超えていく物語の壮大さで自分のちっぽけさを思い出して、なんかホッとした。「感動」を物語という石箱に詰めて、歴史の中に隠したラストだと思ってる。
物語を作るって尊いな。
バデ…
最近は長期シリーズ化されるアニメが多い中で、本作は話数が少なくテンポも良いため、とても見やすかったです。主題歌も作品の世界観にぴったりで、印象に残りました。
フィクションでありながら、時代背景の描写…
©魚豊/小学館/チ。ー地球の運動についてー製作委員会