《マティアス・ピニェイロ特集》監督長編第二作。自然に囲まれた一軒家に集った若者たち。アルゼンチンの名家のルーツを物語りながら始まる享楽と騙し合い騒動。芸術への偏愛とコミカルな味付けの生き生きとした会…
>>続きを読むとりあえず記録。
シェイクスピア引用シリーズよりも、アルゼンチンの自由思想を抱いた大統領でもあったサルミエントの著作とその子孫と伝説が絡み合うロマンとノワール。ダークファンタジー的でもある。
マ…
嘘/現実が絡み合う群像劇というピニェイロ作品に共通するテーマが一番色濃い映画であり、ゆえに監督のクセが最も強く出た映画でもある。そのクセとは、要するに「馬鹿はわからなくてもいい」という態度だろう。木…
>>続きを読むいかにもシネフィルが撮りました!っていう映画。それがいいか悪いかではなく、多くの人がシネフィルに持つ悪いイメージを凝縮させたかのような映画でただただスノッブで退屈。
『痛ましき無関心』のような混沌が…