おんぼろフィルムの作品情報・感想・評価

おんぼろフィルム1985年製作の映画)

製作国:

上映時間:6分

ジャンル:

3.6

「おんぼろフィルム」に投稿された感想・評価

shot

shotの感想・評価

3.2
タイトルのままの内容。
古いフィルムの風合いは巧みに表現できており,趣が素晴らしく,フィルム間移動という漫画コマ割りの様な有り得なさも面白い。
その中で,終盤でアニメーションの実力をしっかりと晒すところも洒落ている。
フィルムの傷が本物と見分けがつかない。多分意図的に描いてるんだろうけど。オープニング好き。
まぁ

まぁの感想・評価

3.5
「遊び心」…一杯だね…(笑)

「おんぼろ」…という言葉を使って良いのか…分からないけれど…
「昔の」映像作品を…観ているみたい…(笑)

…音声止まる、画面ずれる、文字の反転、画面真っ黒…など…(笑)
作品の「内容(物語)」より…映画の「作り方」が…面白いな…って…☆

面白くて、楽しい短編作品だった…(*^^*)

YouTubeにて鑑賞…☆
手塚治虫の丸っこい絵のタッチが好き😊
映画であることを活かして遊んでいる感じが楽しい。
mitakosama

mitakosamaの感想・評価

4.5
僕個人としてはテレビ・劇場用長編アニメーション制作者としての手塚治虫はあまり評価してなくて、むしろ罪の方が多いと思ってる。
ただ短編に関しては別。手塚はアニメの薄利多売よりも、この手の実験的短編アニメーションに特化するべきだったよ。マンガの売上を使い道楽で作るならアートアニメにこだわるべきだった。

今作「おんぼろフィルム」と「ジャンピング」はそんな手塚の実験精神あるクリエイトの代表作。素晴らしいね。

劣化したフィルムを表現して、フィルムの汚れで登場人物の顔も汚れる、などのギャグが繰り返される。
本当にアクションだけの人種国籍問わず笑えるジョーク。なにより映画に愛する愛があふれてる。

僕の中では数多くある短編アニメーションの中ではコレを超える物は今もって無い。
壊れたフィルムを漫画のコマ割りのようにして色んなギャグで遊んでる。タイムラグのギャグがいい。
フィルムフェチを前面に出してきてる。
掠れすぎて何が写ってるのか分からないのだが「そこが良いんじゃない!」というみうらじゅん的な手塚の声が聞こえてきそう。

ラストの馬と人間の運動の「ズレ」なんか、めちゃくちゃ面白いからな。
django

djangoの感想・評価

3.0
手塚治虫実験ショートフィルムの1つ。
西部劇的なことを凄く粗い感じのアニメでやってます。
昔の映画ってこんな感じだったのかな。
それにしても粗い。
青二歳

青二歳の感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

手塚治虫の映画好きが伺えるアニメーション。
アニメ本編のあらすじやモーションよりも、フィルムの汚れや縦スジ、光で白く飛ぶムラ、フィルムの頭に出るカウントなどの表現に苦心しているところを愉しむ出来栄え。
もちろんアニメとしてもフィルムのムラを活用していて、悪役をやっつけたり縦スジを雨と見立てたり、キスの邪魔をされたりと楽しい。
あいつ

あいつの感想・評価

4.0
面白かった!
手塚治虫実験アニメ作品集収録、6分の作品(※YouTube視聴可能)
西部劇をベースに古いフィルム特有の“縦筋”や“ホコリ”を要素に絡めてストーリー展開するクリエイティブな作品。

絵というのは線と面で組み合わされて出来上がった空間なのだと気づかされてくれる仕掛けが面白い。古屋兎丸“パレポリ”を思い出しました。
中盤カラーはフルさを感じてしまうなぁ…と思い個人的に残念です。

内容に対して過剰点数なのは私が手塚信者で短編アニメ好きだからです☺︎