おんぼろフィルムの作品情報・感想・評価

おんぼろフィルム1985年製作の映画)

製作国:

上映時間:6分

ジャンル:

3.6

「おんぼろフィルム」に投稿された感想・評価

やけにディズニー風な画だけど(あえてなんだね)
古くささをわざとだして、ざらざらした映像や途中でぶつって切れる音楽、ガタガタ揺れる画面など、劣化しまくったフィルムを再現した短編。
途中で綺麗なカラー映像が流れるのは唐突すぎて笑う
まぁ所々やりすぎ感はあったけど
お盆休みに兵庫県宝塚市にある宝塚市立手塚治虫記念館に行ってきました。

8月は『JUMPING』『おんぼろフィルム』『オサムとムサシ』を上映中。

『おんぼろフィルム』はフィルムを知らない世代にはおそらく何のことかさっぱりわからないだろう。

見ている最中に映写トラブルで映画が中断したりするのもフィルム世代には懐かしい。と感じるのは歳とったせいかなぁ〜
1985年手塚治虫制作の汚れたフィルムの特性を逆に活かしたメタ視点のアニメーション。西部のヒーローが美女を助けようとするが画面が古すぎる。内容はディズニーアニメの定番でミッキーマウスでもよく見た。古い感じをあえてやっているとわかるカラーパートの差し込み方が絶妙。今見てもお洒落。
bois

boisの感想・評価

4.0
おんぼろフィルム“風”アニメ。
いくつになっても想像力は大切にしたい。
カラーのシーンの方が逆に古臭さを感じてしまうのが不思議。
クラシック映画のような世界観。フィルムや台詞の吹き出しを使ったメタギャグ。キャラがタンタンみたいでかわいい。漫画の表現技法を生み出した手塚治虫ならではの短編作品か。
noritakam

noritakamの感想・評価

4.0
最好映画。124「おんぼろフィルム」1985年
手塚治虫先生の実験映画。1985年に第1回広島国際アニメーション映画祭で初公開された、フィルムの懐かしさいっぱいの一作。8ミリフィルムの傷とゴミに泣かされていた高校生の時に観たので、目から鱗。なるほどなーっていっぱしに感心してました。今ではデジタルでどうにかなる世界ですが、これをフィルムで作るのは想像が全くつきません・・音楽の飛んじゃうところ、フレームが移動しちゃうところ、微妙にセンターがずれたタイトルワーク、そのフォント、キズの雨を拭って美女の悲鳴を聞くところ、傷の雨の中をワザとよけるキスシーン、可愛いアイデアいっぱい、幸せな5分半。
 
徳島国際短編映画祭2017の中で上映しました!

http://tezukaosamu.net/jp/anime/73.html
ウメダ

ウメダの感想・評価

3.8
巨匠なのに新しいことに挑戦するスタンスと発想力が素晴らしい!
6分間の映像!youtubeで視聴可能。
フィルムが ほんまに おんぼろです。

おー昔の映像みたい。
「おんぼろ」の質感をあれだけ表現するのは結構大変だと思うんだけど、その中で尚遊びを入れているという…。凄いなぁ。。
途中の無限ループみたくなったシーン、面白いんだけどいつまでも終わり(続き)が見えなくてちょっと怖くなったw
やっぱ手塚治虫天才だわ。映画の構造で遊び倒してる。実験的だけど観客を楽しませることも忘れてない。素晴らしい。
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