ボブおじさん

ONE FOUR KENGO THE MOVIE~憲剛とフロンターレ 偶然を必然に変えた、18年の物語~のボブおじさんのレビュー・感想・評価

4.0
日本代表決勝トーナメント進出記念第5弾は、W杯期間中テレビ解説などで大忙しのこの人のドキュメンタリー映画。

川崎フロンターレは、地元のチームでもあり娘がサポーターでサッカーをやっていた息子がジュニアユース時代によくトレーニングマッチをやっていたので元々個人的に好きなチームだった。

サブタイトルにあるように、2020年に引退したフロンターレ一筋17年の中村憲剛元選手の現役時代を追ったドキュメンタリー映画。勝てないチームにやって来た彼が、フロンターレで果たしてきた役割の大きさを実感すると同時に、Jリーグが掲げてきた〝地域密着〟の理念が、わかりやすく描き出された見応えのある映画だった。

ちなみに今回の森保ジャパン、一部では〝フロンターレジャパン〟とも呼ばれている事をご存知だろうか。

現所属の谷口、山根以外にも川島、守田、田中碧、三笘、板倉などは元フロンターレの選手。同時期にプレーしていた選手も多い為、代表内でも気心が知れた同士のやりやすさもあると思う。

そしてその殆どの選手に直接関わり、多大なる影響を与えたのが中村憲剛選手である。技術・戦術面だけでなくサッカーに取り組む姿勢など憲剛イズムは、今大会で活躍する選手たちにも確実に受け継がれていると思う。

フロンターレファンは、もちろん今回のワールドカップでサッカーファンになった方にも是非見て頂きたい。
8件
  • ねぎお

    なんと!ボブおじさんは川崎でしたか⁉️ わたしはフロサポ歴、憲剛よりちょい後のおじさんです。 もちろん知ってるというか、むしろ職場でも「お前らフロンターレに感謝しろーーー‼️」と吠えていますw 吠えてはいないけどw、スペイン戦は「フロンターレユニット使えば勝てるって‼️」と言っていたのでその通りでした。 そしてこの映画は何度見ても涙涙🥲 苦しかった日々を思い出しますよー。

  • ミサホ

    ボブおじさん。 Jリーグは観ないので、川崎フロンターレはファンではありませんが、中村憲剛さんは好きでした。中村といえば“俊輔”でしたけど😔 今回のW杯で拝見出来るのを密かに喜んでます♫

  • なだ

    ボブおじさんはフロンターレサポーターでしたか。 等々力競技場には一回しか応援に行っていませんが、地元のイベントには必ずフロンタ君がやって来るので必然的にフロンターレファンです。 この映画があるのは知らなかったので、是非観てみたいです。

  • ボブおじさん

    横浜の川崎寄りに住んでるので、フロンターレとマリノスの 両方を応援しているインチキおじさんです(^^) 代表でもフロンターレユニットに頑張ってもらいたいですね! 毎年主力が引き抜かれながらもチームを作り上げてくる スカウトと育成組織には頭が下がります(^^)

  • ボブおじさん

    ミサホさん 俊輔にはワールドカップでもう少し輝いてほしかったですね。 選手のピークとワールドカップのタイミングなど いろいろ難しいです。 そう考えるとメッシとクリロはやはり別格ですね。

  • ボブおじさん

    なださん フロンターレとマリノスの両方を応援している サッカー好きなおじさんです(^^) 娘が熱心な川崎サポで3年前に今度三笘くんって 凄い子が入ってくるよ! と言っていたのを思い出しました。

  • ミサホ

    ボブおじさん。 一日遅れのコメントです。 メッシは今大会も輝いてますね! わたしはスペインが好きなんですけど、8年後くらいに、シャビ・アロンソが代表監督しないかなぁと密かに期待してます♫♪

  • ボブおじさん

    ミサホさん 私もフィジカルに依存しないスペインサッカー大好きです。 ポゼッションサッカーは、時代遅れという 専門家もいるようですが、見るものを魅了する 伝統のパスサッカーは、是非継続して欲しいです。 シャビ・アロンソの代表も見てみたですね!

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2022年8月7日より開始 映画にとって賞賛の対極は、批判ではなく無関心だと思います。健全な批判は映画及び映画界を活性化させると信じているので、自分と違う意見でもなるほどと思えばいいねします。 映…

2022年8月7日より開始 映画にとって賞賛の対極は、批判ではなく無関心だと思います。健全な批判は映画及び映画界を活性化させると信じているので、自分と違う意見でもなるほどと思えばいいねします。 映画を観るときは2つの時間(制作年・いつの時代を描いているか)と2つの場所(制作国・どこの国や地域を描いているか)を注視します。同じ事象を描いていても時代や国が違えば、その描き方は大きく異なるので。 映画は時間と空間の交点に描かれた一瞬の幻。その幻を出来るだけ近くで見るために、頭の中のおんぼろタイムマシンに乗って、時空の旅を楽しんでいます。 撮影技術・音響などは日々進歩してるので、再視聴した古い作品は、最初に劇場で受けた感動・衝撃を加味して評価。 近年は、動画配信サービスが充実しているので、自宅での鑑賞が増えましたが、これはと思う映画は、出来るだけ劇場で観たいと思っています。 長年お世話になった「飯田橋ギンレイホール」が2022年11月をもって閉館とのこと残念です。 シネパスポートを利用して年間50本前後良質な作品を鑑賞させて頂きました。移転再開を期待しています。 サッカー・MLB・ボクシング・格闘技・筋トレ・読書・建築・落語・ビートたけし・ビートルズそして映画が好き。