
近くの農園で働くマリーが、
轢き逃げでジプシーだった母親を亡くし、
身体目当てにやってくる男たちを
酒でもてなし、
酔客たちに墓穴を掘らせて母親を埋め、
経済的にも性的にも村人たちに搾取され、
飼っ…
冒頭のぼうっとした表情を見て思わずWANDAを思い出した、けどあっという間に印象が変わっていった。焦げたマッチの先で下まぶたにアイラインを引き、柘榴?ベリー?の液を頬に塗りたくる化粧がほんとうに狂気…
>>続きを読むラフォンの存在感が有無を言わせぬ説得力。最後凄惨な展開にならないか心配しちゃったけど、ラフォンの方が上手でした。赤のコートに金色のバッグとハイヒールというコーデ、めちゃよいと思います。基本的にネタバ…
>>続きを読むネリー・カプラン監督作。ベルナデット・ラフォンがいつものド迫力で、ジプシーの娘として町で差別されつつ、男たちからは魅惑の娼婦として必要とされ、矛盾を抱えた存在として君臨する。ラフォンだから気丈で、村…
>>続きを読む《フランス映画と女たち PART 3》⑥
*上映終了後、山中瑶子さん(『ナミビアの砂漠』他、映画監督)によるアフタートークあり。
"自分の価値は自分が決める!"
物乞いから女王様に...
"マリ…
ネリーカプラン監督作品。1975年。
脚本をきっちりカプランが書いて、
主役のマリーが、私の値段は私が決めるときっぱり言い切る。
ジブシー、ロマであるため虐げられてきた親子、母が死に。母が亡くなっ…
キャプチャの可愛さに惹かれて楽しみにしていた作品
ちょっとだけ中盤眠かった
ラズベリーの紅色、燃やしたマッチの炭でのメイク
お金を得てからのキッチュな部屋も良い
カラフルな管に紫のベッドに対価とし…
©1969 Cythère films – Paris