ルナ・パパの作品情報・感想・評価

「ルナ・パパ」に投稿された感想・評価

Cem

Cemの感想・評価

5.0
お腹の子の父親探しをする17歳少女の物語✿.*中央アジアの小さな国 タジキスタンが舞台のファンタジー!何とも言えない不思議な作品
中絶しようと病院へ行くも医者が流れ弾に当たって死んでしまうっていうのがシュールすぎてワロタ
タジキスタンの大地が素晴らしいね。それだけでも見る価値ある。
超ハチャメチャで楽しかった!!!
不条理で踏んだり蹴ったりな物語の展開を、調性に依らずにリズムで突っ切りながら、色々が滅茶苦茶に入り混じったエスノ感に、赤い風船とツバルが掛け合わさったようなマジカルなラストで、世知辛い印象が払拭される。

構図のアベレージも高いし、あちこちを走り回ったり、列車や馬の群れが横切ったりする撮影のダイナミズムがそこかしこにある。
ドレスを買ってもらう場面のチョコレートみたいな色調だとか、打ち寄せる波と桟橋が美しい短いカットとか何気ないところも印象に残った。
拘泥

拘泥の感想・評価

4.5
ずっと狂ってるくせに最後がちゃんと一番狂ってるのが偉すぎる。
主人公があんまりにもかわいくてしょうがないし、モーリッツ・ブライプトロイはマジ名優です。
陽気な無国籍風スラップスティックファンタジーなんだが、起こる事は極めて現実的不幸の連鎖。
不条理と理不尽。村社会との戦い。運命との付き合い方。
彼女の笑顔さえあれば。
まつこ

まつこの感想・評価

4.0
えっ、うそーんな展開ばかりだけどチュルパン嬢が可愛いすぎてそれすら受け入れてしまう。もう一度見直したくなって最近買いました。
かん

かんの感想・評価

4.0
友達のお気に入りの映画で一緒に見た!
ラストシーンが凄くいい、突っ込みたいけど突っ込めないそんな爽やかなラストです。
日本と諸外国の合作映画らしい、ほんと笑?
アメイジング!
カッコよい構図が頻出するがこのワンダーな脚本の前にはそんなのは瑣末なこと。娘のためになんでもやる、という推進力。アリゾナドリームの七年後
キタぜ。ロイ・アンダーソンでもここまでブッとんだ家は用意しないだろ。
クストリッツァの陽気な雰囲気とどんぱちロードムービーの融合。
空から牛が舞って来たと思ったらラストは家の屋根がメキメキ音を立てて空を飛ぶ!
誕生日をここまで盛大に祝福するようなHappy Birthdayを他に知らない。
ファンタスティック!!!
AWESOME!!!!!


なんて自由で力強くて騒がしくて(≒賑やかで)楽しい作品なんだ、、


“ぼく”が満月の夜、お母さんのお腹に宿って、顔も知らぬお父さんを探しに行く旅は始まる。
警察に追われるし、舞台はめちゃくちゃにするし、銃声は響くし、間違えて拉致られそうになるし、牛が降ってくるし、なんなら空飛んじゃうし、、やりたい放題な感じになんとも自由さを感じて、映画だから出来ること、を目の前にしてワクワクせずにいられるわけがないでしょう。
画面から溢れ出てくるエネルギーみたいなものは、この自由さだけじゃなくて、彼らの愛だと思った。兄の、父の、彼女を思う気持ちと、兄と、父を思う彼女の気持ち。どうしたって家族間の愛情を感じてしまうし、その愛の強さ、愛の偉大さに胸が熱くなる。
涙を流しても、踊って踊って、強くたくましくある彼女の姿はとても美しかった。
masa

masaの感想・評価

2.7
9割くらい意味がわからなかったけど、それでも一切退屈しなかったので、納得いかないけどすごい映画なんだと思います。考えるな、感じろ。の真骨頂。登場人物のやることなすこと突拍子も無いけど、どこか憎めない、癖のある人々です。
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