レギュラーの座をめぐりライバルとし烈な競争を繰り広げる大学のボート部のお話。ただ、明るいスポ根物とは全く違い終始画面は暗く、ボート競技で室外のシーンも多々あるにもかかわらず空はいつもどんより暗い。そ…
>>続きを読む大好きなイザベルだから見ることにした。
初っ端からコーチのセクハラ。ブラに合わせろとかきっしょ。誘惑されたと言った女性もいたし。
『肩の力を抜けという人たちのせいで！』
アレックスは強迫的なほどス…
大学の女子ボート部に入部した1人の新人部員の狂気。
何事もトップにならないと意味がないと練習に励むアレックス。努力を惜しまないって言うと聞こえは良いが度を越した練習量で自分を追い込んでいく。
観て…
主人公の病的なほどの負けず嫌いが画面から伝わって、体に力が入ってしまうような辛い、痛い映画だった。
ラストは皆が悪天候で離脱したレースを文字通り命がけでやり切ったことで、自らをやっと解放できたかのよ…
異様なまでの執念と忍耐で突き進む主人公。周囲を振り切っていくスピードそのものを表現したようなハイテンポの編集で、物語も物凄い速さで駆け抜けて行きます。
これを可能にしたのは、彼女がなぜそれほどにボ…
2021年製作のイザベル・ファーマンが主演の作品である。
宣伝が『セッション』や『ブラック・スワン』を引き合いに出している通り「ニューロティックスポーツ」もので私が苦手なタイプの作品なのだが、…
いやーこれは『セッション』的なものを求めていったら、ダメな映画では〜〜??
なんでボートなのかって理由が弱すぎるし、ボートの練習の絵があまりにも単調すぎません？
豆が潰れて、血が滲む努力ってのも…
2024年 276本目
・ダークなサイコスポ根映画。ほぼ全編悪天候、暗い雰囲気で気分が沈む。
・印象的な音楽と演出の数々、そしてイザベル・ファーマンの取り憑かれたような怪演が生み出す恐ろしいまで…
主人公がなぜここまで挑戦や勝ちにこだわるのか、たった一度の成功体験を理由にするのは弱く感じる。育った家庭環境や幼少期の周囲との関係など、掘り下げが欲しいところ。
全く一般的な家庭からこの性質が生まれ…
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