昔なにかの法律書を読んでいるときに推薦されていた映画。最近だと渡辺将人『アメリカ映画の文化副読本』(日経新聞出版、2024)で取り上げられている。映画としての出来はあまり上手いとはいえない。アメリカ…
>>続きを読む大学の法科で法律の勉強に励学生たち。勉強に青春を燃焼し、脱落する者や落ちこぼれる者に勝っても、なぜか虚しい。満足できる青春時代とは、遊び、恋をして、享楽的時間を送ることなのか。ジェームズ・ブリッジス…
>>続きを読む勉強に特化した大学生活もの。撮影はゴードン・ウィリス。全部人のショットで構成されモノとか空間のショットが無いゆえ編集からくるショットのリズムを感じず冗長に感じてしまった。彼女も勉強会の面々もみんな嫌…
>>続きを読む【第46回アカデミー賞 助演男優賞受賞】
『チャイナ・シンドローム』ジェームズ・ブリッジス監督作品。アカデミー賞では脚色賞など全3部門にノミネートされ、助演男優賞(ジョン・ハウスマン)を受賞した。
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米国司法長官を何人も生んだハーバード法科大学院。
主人公達が何故、ここまで必死に勉強するのか(現実の法科学院生は恋愛などしてる暇は絶対ないそうで)、それは人生の全てが最初の一年でほぼ決まるからなんで…
恋に勉強に一生懸命な大学生活!みたいな映画は大嫌いだが、これは一流大学が舞台だからか浮ついたところがなかった。
主人公と教授の関係からすると、”父親越え”物語といえる。
乗り越えるべき宿敵は自分の名…