“全て利害でしかないのね”
“あなたにとってその例外は1人だけ”
【STORY】
4大賞レースを制覇した名高い指揮者リディア・ター。ベルリンで名高い交響楽団を指揮しながら新曲の創作に苦労する彼女…
指揮者として世界一まで昇りつめたと思われた主人公。
自分の思い通りになると思われたが、足をすくわれて、落ちるところまで落ちていく。
でも彼女は、指揮者だった。
そこがどこでもどんなところでも指揮を…
前半はクラシックに理解のある人間でないと難しい部分もあり、物語通してぼかされてるい部分も多いので、流し見で鑑賞するには難しい映画。
自業自得と言えばその通りなのだが、突出した才能と権力があれば自制心…
「しかし彼女が立っているのは決して転落した先の場所ではなく、エキサイティングで希望に満ちた場所なのです。私はあのシーンを、彼女にとっての救いの可能性として描きました」(監督インタビュー)つまり、彼女…
>>続きを読む『TÁR/ター』は、クラシック音楽界という特権的で閉鎖的な舞台を背景にしながらも、描いているのは極めて現実的で日常的な権力と倫理の崩壊である。
ターという人物の転落劇は、芸術家特有の特異な環境に限ら…
字幕だと娘がリディアのことパパって呼んでるの許せなすぎる〜!!女言葉字幕やめようとして男言葉になってるのは極端だな〜くらいで済むけど「パパ」はただの誤訳だろ
女2人が結婚するなら片方は男役じゃないと…
3回くらい観てわかってきた。
これはキャンセルカルチャーでなく呪いの物語。完全なるホラー映画の類。
TARが若いチェリストと交わった途端に呪いは始まり、顔面の怪我、楽譜の紛失、チェリストからの愛…
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