ベルリン国際映画祭にて。
ベルリンで始まりベルリンに戻ってきたということで上映前に監督が感極まっていた。
音楽は「ジョーカー」「ボーダーライン ソルジャーズデイ」のヒドゥル・グドナドッティル。
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3回くらい観てわかってきた。
これはキャンセルカルチャーでなく呪いの物語。完全なるホラー映画の類。
TARが若いチェリストと交わった途端に呪いは始まり、顔面の怪我、楽譜の紛失、チェリストからの愛…
アーティストに罪人だった場合、生み出されたアートにも罪はあるのか。アーティストとアートは切り離せないのか?
サイコスリラーを期待していたら、普遍的なテーマに現代的な視点で切り込む哲学書のような映画に…
傑作だ。
公民権運動の指導者、キング牧師は私生活では奔放だったという記録もある。だからどうだ、と言うわけではなく、事実としてそうだ。
人間は欲深く、不誠実で、嘘つきだ。そして性に奔放で、人を騙し…
観た後にここのレビューを色々読んで、全てのシーンが多義的に解釈できる複雑な構成になっていることがわかってびっくり。
LGBTQやネットでの炎上等、現代的なテーマも含んでいて、大学の授業とかで多くの学…
好きな人の好きな映画に触れたくてっていう不純な動機には重過ぎる内容だった。
地位や知名度がある人が、ちょっとした事で崩れ落ちていく様は見てて辛かったし、震える演技に圧巻て言葉がピッタリだった。全部理…
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