少林寺 4Kリマスター版の作品情報・感想・評価

「少林寺 4Kリマスター版」に投稿された感想・評価

【ハイ!ハイ!ハイ!ハイ!】79

ずいぶん久しぶりに見て、こんなに可愛らしい映画だったんかと。
例の歌や京劇みたいな劇伴、ジェット・クリクリ・リーがかわいいのはわかっていたけど、いま見ると師父も、管長も、ちょっとBLを感じさせるホモソ味たっぷりの仲間たちも、みんなかわいい。そしてあれほどスゲーと思いながら見てたアクションも、リアリズム重視というか相手にダメージを与えていることがよくわかる現代の立ち回りと違って、美しい。ちょうちょが舞っているみたいな軽さ。そして早い。
ジェット・リー、急いで寺に戻るときの馬の乗り方がまた、超かわいい❤️
【僧侶の仇討】




ブルース・リー、ジャッキー・チェンと並び、"カンフーアクションスター"のレジェンドの1人が、"ジェット・リー(リー・リンチェイ)"である。
そんな彼が、"スクリーンデビュー"を飾ったのが、この「少林寺」である。
まさにカンフーの聖地であるこの少林寺を舞台に、"父の仇"を討つために、カンフーを学ぶと言う壮大な復讐劇がこの「少林寺」である。

まず、ジェット・リーの"あどけなさ"がありつつも気迫に満ち溢れている演技は圧巻であった。
それに、本作を久々に観て思った事が、ほとんど登場するカンフーが"酔拳"だと言う事だ。カンフーの中で一番人気があるのが、まさに酔拳だと思うのだが、ジャッキーの酔拳が南拳と言うものだったのに対し、リーのは本格的な"少林拳"のものを当然だが使っている。型がまるで違って衝撃的だった。ぜひ、ジャッキーの「酔拳」と見比べてほしい。

そしてやはり"犬の肉"を食べるシーンは何度観ても強烈であった。あれは一種の"償い"なのか、犬の肉を食べない我々にとっては理解が拡がるものだが、何はともあれ衝撃であった。そして何はともあれ、"僧侶は肉を食べてはならない"ので、上の人に見つからないかゾクゾクした。

最後の戦闘シーンは、あるシーンで涙が止まらなくなった。"ショウホ"の仇討への覚悟や僧侶としての覚悟がとても伝わったシーンであった。
こうしてあるように、本作はただの復讐劇としては描かず、僧侶たちの"それぞれの覚悟"が伝わる作品でもある事だ。立場を変える為に、僧侶としてのプライドを捨てて憎き"将軍"に立ち向かう姿は、胸熱であった。

幸せな時間でした。
すごかった。出演者の多くが本物の武術家で、スタントなしのリアルな体技が迫力満点。もうなんだか美しさすら感じる…。いろんな拳法や武器が出てきてお腹いっぱいです。

弱冠18歳のジェット・リーが、大怪我を負って少林寺に運び込まれた主人公を演じる。
"つらい修行に耐えて少林拳を極める"…みたいなの想像してたけど、思ってたほどストイックではなく、みんなで肉を頬張る微笑ましいシーンに代表されるように、ギャグなのか天然なのか分からない気楽さがある。タン師父と弟子たちの姿は、学園ドラマみたいな爽やかさがあった。
もちろんちゃんと修行もしてるだろうし、復讐や自己犠牲など命に関わるシリアスな展開もあるけれど。

動物愛護的にはアウトなシーンがあるので、動物好きにはオススメできないけど…。「犬は昔から人間と共に暮らし絆を深めてきた…」みたいなユルい認識は強引に改めさせられる。
QRP

QRPの感想・評価

3.0
ジェット・リーの映画は見たことなかったのでとりあえず。デビュー作ということでその辺の大学生みたいなおぼこい顔をしてる。そんな子がとんでもなく俊敏な動きでジャッキーの倍くらい動きが早い。あれだけ素早いと何発も本気で相手をしばいてそう。ステゴロもすごいけど、特にすごいのは三節棍や槍の使い方で見応えあり。

2022年75本目
とにかくジェットリーの武術が素晴らしい‼️
映像も綺麗になり筋肉美もたまらんです❤️

いつかあのお寺に行ってすり減った床であの基本功をやってみたい 笑
小学生の時に観て スゲーなとなって
少林寺を習い始める ではなく
兄と一緒に何故かファンクラブに入った思い出が(しかもリー・リンチェイのFCではなくて映画「少林寺」のファンクラブだった 謎)

ストーリーと出演者もめちゃくちゃ覚えてたけど 冒頭とちょいちょい挟まれる「少林寺PV」的なのを完全に忘れていて いや紹介細か 丁寧過ぎと笑ってしまった

40年経っても武術シーンは色褪せないし
リー・リンチェイの乗馬シーンは美しい

彼女の飼い犬 丸焼きにして食べるほうも何だが 許すほうもどうかと思う 笑
G

Gの感想・評価

4.0
地味で朴訥としているが、いいですね。(やってることはすごいのだが)これくらいの軽さのエンタメ作品を定期的に見たい。
アフレコの神が降りてきていて、何を言っても面白いという域に達している。
昔、めちゃイケのオファーシリーズで、岡村さんが、これ、やってたよなーw

人間、鍛えたら、ここまで出来るようになるんだな。

自分が極めるとしたら、強そうな南拳と、かっこいい鷹拳と、酒が飲める酔拳かなw
格闘シーンの全てが本物。
この御時世、それだけで稀少価値がある。

早いカット割りで、よく分かんないけど凄いことやってる風に見せるカメラワークや、ワイヤーやCGを使っての視覚的なトリックは無し。
当時はフィルム撮影だから次のフィルムを入れ替えた際の繋ぎの部分でアクションシーンが被った時だけ、一瞬不自然に動きが早くなるけど、それ以外は下手な演出も一切なし。
引きのカメラで延々と演者の動きだけを見せて、それだけで見る者を納得させてしまう迫力。

中学生時代に見たままの迫力というよりも、役者本人がアクションをやらずにスタントダブルが当たり前になった昨今のアクション映画状況に慣れた身としては、よりインパクトが強かった。

今やジェット・リーの名で世界的な名声を得ている若きリー・リンチェイの動きには只々感嘆し、その美しさには息を呑んでしまう。

ストーリーはシンプル。
父の仇の悪いヤツを懲らしめる。
これだけ。

でも全編に渡る中国の雄大なロケーションと格闘シーンがこれでもかと挿し込まれ、ストーリーの単調さを補って余りあるというか、寧ろ込み入ったストーリーなんて視聴の邪魔になるだけかもしれない。

それだけの映画です。

最後に。
ラスボスのワン将軍は後ろに控えて部下に悪行を強いるだけでなく、戦いであっても先陣を切って敵をKILLしに来る姿に、なかなかの漢であるとお見受けした(笑)
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