ロベルト・ウイーネのドイツ表現主義映画。
ドイツ表現主義とは何たるかはまだ勉強中ですが、舞台装置が特徴的だ。
舞台に引かれる曲線や四角ではない扉、うねる家などとても面白い。
そして本作…
100年以上前の作品なのに近未来ディストピア的な画面要素
コントラストかっこいい、黒が際立つモノクロ
セットの歪みと粗い画質によって後ろのセットの遠近感がなくなってでかい絵の前に人が居るみたいな見え…
確か何かの元ネタと聞いてウォッチリストに入れておいたのだと思うのですが、何きっかけだったのかを忘れたので元がどうのとかもわからなくなりました…。笑 多分、マッシブタレントなのかな…。
無声映画を最初…
え、アマプラで観られるの?ってなって鑑賞。むしろもうパブリックドメインだからYouTubeでも観られるのね。
美術がもの凄い。背景も建物もすべて絵画のように美しくてかわいい。ティムバートンはかなり強…
100年以上も昔の作品なのに、ストーリー構成や演出が斬新だなと思った。
チェーザレやカリガリ博士といったキャラクターも個性的で魅力的。
特にチェーザレは今見ても不気味さと美しさを兼ね揃えているヴィジ…
正直なところ中盤まではセット、美術の面白さに目が行きシナリオには惹かれていなかったのが、終盤から一気に面白くなり見入ってしまった。さらに解説を読むと理解しきれていなかったことが分かりまた、おもしろ!…
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