ドラマ化が進んでいる関係で、もう(多分ほぼ)二度とNTLiveの映像は見られないかもしれないという噂を聞き、最終日に六本木に駆け込んで見た。
三世代にわたるユダヤ人家系の家族の物語。1899年〜19…
ナータンの「これで笑えない内はまだまだだ」に、どれだけ深い悲しみが含まれているのか、想像させられた。
フリッツに寝取られるところはかなり侮辱的だったしやるせなさを感じた。その上での次世代のヤーコブ…
20世紀前半のウィーンを舞台にした、3代にわたる、とあるユダヤ人一家の年代記。
タイトルの「レオポルトシュタット」は劇中では触れられていないが、ウィーン2区の地区名である。今でもユダヤ系住民が居住…
ロンドン版。帝政から第二次大戦までのユダヤ人一族3世代の歴史をひとつの屋敷のホールから辿る物語。
日本の新国立劇場版では場面転換に盆を回していたけれど、こちらは暗転が多い。場面が暗くなるその直前に、…
トム・ストッパードの戯曲の中では、確かにわかりやすいと思う(少なくとも話の筋は置いやすい)
演出は気をてらうことなく、丁寧に物語を紡いでいる印象を受けた。
ラストシーンの美しさがいいなと思った。この…