産まれた瞬間に自分ではどうしようも出来ない理不尽な社会で育った少年が心の傷を抱えた男女と出会い、交流していく中で初めて自分の力で生きていこうとする冒険物語。
こういうストーリーは辛く重い話になりが…
「ぜんぶ、ボクのせい」なんかじゃないし、
誰のせいでもない。
それぞれの立場で理解できる部分が少なからずある。何が正しくて、何が間違いなのか。
色々と考えさせられた。
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是枝作品に通づるテーマ。
…
最近見たmotherのような母親からのDVものかと思いました。他にも若葉竜也や仲野太賀がキャスティングされていたのですが実はあまり登場しません。基本的には主人公とオダギリジョーと女子高生(初めて見た…
>>続きを読むメインの登場人物三人とも理由は違えど
"母親"に苦しめられていて
主人公の母親役の松本まりかが見てて辛くなるほど良かった。
母親より女で生きてる姿がまんま現れていた。
オダギリジョーは相変わらずど…
子どもの孤独や多様な家族のかたちを描く点で、是枝監督の『万引き家族』(’18)を思わせるところがありました。
児童養護施設を逃げ出した中学生の少年がたどり着いた海辺の町。そこで出会ったその日暮らし…
生きてると理不尽なこと たくさんある
抜け出せない苦しみや弱さも
向き合わなきゃいけないとわかっていても
受け止めれない現実も
その現実と向き合うための強さも
前に進めるまでの時間も人それぞれ
自…
© 2022『ぜんぶ、ボクのせい』製作委員会