この世の縮図みたいな寓話的な陰鬱SF
アニメ
赤子抱いて逃げ惑う母親に、赤い目の青い巨大な半魚人的な巨人の指がいちいち妨害してくるヤツ
蟻とか小さな虫の気持ちになれるよw
「飼ってみたいわ
ちゃん…
・赤い眼をもつ巨人のドラーグ族に支配されるオム族(人類)は主人公のテールを中心に反逆を企てる
・ペンシル画の陰影のある描写がより不穏な世界観を強めてる
・1973年製作とは思えないほど今見てもシュー…
最初から最後まで何もかもが気持ち悪い。
下手なホラー映画よりも残酷でグロい。
でもそう感じるのは自分が人間だからであって、多分虫たちからみた人間ってドラーグ族みたいなものなんだろうな。
ただ虫と明ら…
学ぶこと、発見すること、行動することが大切なんだなーと思う作品だった。
思考せず知識を得ようとせず種族を増やすことだけを考えていたら絶滅してたね。
反対に知識を身につけて行動したら案外勝てるもんなん…
この作品は独特な世界観の中で、作中に出てくる生物が良い意味で気持ち悪く、絵のタッチも独特なところが印象的。
この作品は「文明の発展の恐ろしさ」や「生物の生と死」、「戦争」についての強いメッセージが…
人間にとっての虫ってこうだよなとリアルに思わせる人間の扱い方。
グロテスクだと思うけど人類は虫に対して同じようなことをしてると思うと酷(むご)い。
地球がベースではあるけど世界観が作り込まれててすっ…
© 1973 Les Films Armorial – Argos Films