【モノクロだって美しいからね】
ラウル・セルヴェの初期短編。世界から色彩を消そうとする軍隊と、逆襲するトリックスターのお話。
絵はいかにも昔の風刺画で、表現もやっぱり58年前…と思わせるレトロに…
クロモフォビア。和訳すると色彩恐怖症。ほんとにラウル•セルヴェの作品か?ってくらい可愛い。きっといいことあったんやろな。サウンドも気持ちがいいし女の子がひたすら可愛い。芸術は常に自由であるべきだよ…
>>続きを読むハーピアや人魚などで知られるラウルセルヴェが監督し、ヴェネチア国際映画祭で短編アニメ賞を受賞した作品。芸術を奪おうとする兵隊たちの話。
ハーピア、人魚に劣らず、今作もまた素晴らしい作品でした。今作…
かわいい。
音ハメが気持ちいいし、映像が次々変わっていくことが面白い。
トリスハイボールのキャラクターみたいな軍隊によって色を奪われた街と悪魔みたいな風貌になってしまった人々。
銃を打つ描写も、た…
『ハーピア』に続いて観た、ラウル・セルヴェの作品。
タイトルのChromophobiaとは、「色彩恐怖症」の意味。
色や自由、個性を次々に奪っていく軍隊。しかし女の子が育てていた一輪の赤い花が意思…
同年のベネツィア国際映画祭短編アニメーション最優秀賞。
ベルギーアニメーションの父と呼ばれた巨匠ラウル・セルヴェによって暗黒に塗り替えられていく共産主義の歴史と屈しない芸術の自由と創造の世界。
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