山本政志監督による16ミリの処女作、闇のカーニバル。
太田久美子主演。
アングラ感を求めこの映画を選んでみたがまさに丁度良い感じの作品だった。
一部カラー映像だがほとんどモノクロの作品。
主人…
展開の読めない狂人的なストーリーに吐き気のする様な嫌悪感が重なる。出口の見えない闇のカーニバルは新宿の退廃の極みを映し出す。ロビンソンの庭に通ずる若者の混沌を表現するかの様に虚無感だけが残る。恐るべ…
>>続きを読む新宿の夜を生きる人たちの暗黒。アングラパンクしてるぅ〜!モノクロになった世界だけど鮮やかに、血の色と匂い漂う。
太田久美子さんがボーイッシュで革ジャン皮パンが似合っていてえらいかっこいい。
伊勢丹の…
暗黒都市な新宿100%って感じ。大小様々な悪徳の坩堝って具合でありながら、負の中に何やら生命力みたいなモンを感じる。のっけから最後まで尖りまくった描写と音使いで、ムンムンと臭ってくる感じ。牛乳配達員…
>>続きを読む何回も観てる
ゴミ捨て場でカラス捕まえてる子、通りすがりの牛乳配達の人ぼこぼこにする、床に撒かれた薬物舐める女、奇抜な映像が多い
子供のいる女性が子供から離れて闇の中にずっといる人達にすっと溶け込…
当時東京芸大に在学中だった山本政志がわずかな資金と自主的なスタッフで制作した長編デビュー作。
舞台は東京の片隅。社会の周縁で生きる若者たちの鬱屈、狂気、暴力、性、死が、ほとばしるようなエネルギーで描…
ドキュメントタッチ
カラスをダンボールで生け取り
電話ボックスを銃で売って割る
金に火をつけて口に入れる
キスして口に血なのか灰なのかが着く
牛乳配達ボコボコ
女と薬、襖で運ぶ、そのあとやる
虫の幼…