楽屋、警察の討ち入り、葬儀、雑魚寝の集団まぐわい、等々、人があふれる場面がお見事。また登場人物の一人一人をきっちりと際立たせる。池玲子、芹明香に加えてカルーセル麻紀も大活躍。聾唖者の踊り子が初めて舞…
>>続きを読む渾沌の渦中にあるが決してアナーキーではない。セックス 酒 暴力、人間の営みのひとつに過ぎない。すべてがフラット。意志あるノンポリ。下品かつ上品なユートピア。それ故泣きたくなるのが玉に瑕。『黒の舟唄』…
>>続きを読む「街の灯」(1974)を最後に松竹を退社した森崎東監督が、東映で撮ったフリー第一弾。喜劇と言う名のポルノ系反体制映画。原作は元ヤクザでストリッパーのヒモだった林征二の「ヒモ」。当時京都に実在したスト…
>>続きを読む性の舞台に人情あり。成人映画には人間が滲む!とか言いたくない。
ストリップ小屋が舞台だから、おっぱい・裸は当たり前。見るのはそこでも見所はそこじゃない。ひどい話で、人間持ってるもんを見せるだけで捕…