過去の記憶がないエキストラ俳優・宮松が妹と再会することで記憶を取り戻していく姿を描いた作品
良い余白やなぁ...
序盤はこれが現実なのか、
それともエキストラの役なのか、
分からなくなるハラハラが…
香川照之は地味な役が似合う。何も語らない場面でも機微がわかる。表情ではなく、目の動きや口元、手元だけで語る。いやあうまい。演出や、構図や、画面の暗さも良い。と思ったら5月だったのか!WOWOWの災も…
>>続きを読む機械的な作業をこなすこと、自分ではない他人を演じること、敷かれたレールに沿って生きること。
演じることは滑稽に見えるけど、気楽なことでもある。
エキストラ俳優がこぞってみんな同じ店にご飯食べに行くシ…
笑ってるのか無なのか、よく分からない表情をしている宮松。
どう展開していくか分からない面白さと、ラストの差に鳥肌もの。香川さんにしか出せない雰囲気のある作品でとても面白かった。
最後まで観たあと、色…
横浜の佐藤雅彦展の影響で鑑賞。
期待してなかったけどとても良かったです。
どれが現実でどれが虚構なのかの目くらましがとても気持ちいい。
ちゃんとわかるようにバラしてくれるのもいい。
こういう劇中…
©2022『宮松と山下』製作委員会