身体が恐ろしい異形のものに変態してしまう、クローネンバーグのボディホラーのような描写なのに、この映画は主人公は逆に、美しい顔面の男に生まれ変わって「しまう」。描かれていることはまったく逆なのに、取り…
>>続きを読むこれの翌日にKNEECAPを見て、2作連続して己のアイデンティティの話だったな〜と。この流れで2作見れたのはとても良かった。かたやこちらはアイデンティティの揺らぎの話、KNEECAPはアイデンティテ…
>>続きを読む後天的な身体の変化をアイデンティティとしてポジティブに受け止めることが出来るだろうか?と考えた時に、自分はきっと上手くできるタイプではないからエドワードの気持ちが十分理解できて大変しんどかった。
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終始不穏な映画だった。ドアにぶつかるベッドの音、ノック音、床を叩く音。周囲の人々がたてる音が乱暴で身勝手で、非情だ。
エドワードがオズワルドではなく療法士を刺したことに、オズワルドに対する複雑…
なんとも言えないいや~な気持ちにさせてくるね。
さすがA24やね。
恐ろしい。
全然整理がつかない。。
自分の見た目が微妙な時って自信を持てない、仕事、人間関係上手くいかなくなるな〜ってめっちゃ…
完成度が高い映画。
サブスタンスと同じルッキズム風刺かと思っていたが、外面を気にする内面のほうが重要ではないかと考えさせられた。
陰キャラな自分のままだと何をやっても上手くいかないぞ、とオズワルドに…
アプレンティスに続いてセバスタの素晴らしい演技に拍手を贈りたい。
原題のA different manというのは、奇形の顔だった頃の自分、奇形がなくなりイケメンになった自分、演劇で演ずることになった…
男の思い描いた希望と理想が、現実に打ちのめされる物語でした。
主人公のエドワードは、後天的な病のためか、顔が腫瘍で酷く変形してしまっている。そのためか、社会と距離を置き、息を殺し、慎ましく、役者を…
やっぱりA24好き。ルッキズムへのブラックユーモアと紹介されていたが、それにとどまらず多層的に描いていると思う。
少しだけジャンプスケア的な要素があった。
オズワルドには自己開示できる、ある種の強…
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