リーサル・ウェポンのネタバレレビュー・内容・結末

リーサル・ウェポン1987年製作の映画)

LETHAL WEAPON

製作国:

上映時間:110分

ジャンル:

3.5

「リーサル・ウェポン」に投稿されたネタバレ・内容・結末

'80〜'90年代アメリカの、派手なドンパチもののアクション映画が量産されはびこっていた中、同系統の映画ではあるものの決して中身は薄っぺらくなく、緻密に練って描かれているシナリオだった。

メル・ギブソンの気狂い刑事っぷりは最高に魅力的なキャラクターで、どんな行動をとるのかが楽しみで引き込まれた。

結果、主人公は「殺しをしない」ように変化することはなかったが、確実に主人公の考えは変化して、「自分を殺さない」ように変わった。
この、法も秩序もない果たし合いのラストは、賛否両論あるだろうけど、これがリーサル・ウェポンらしい選択だったのだろう。
相棒も「運転させない」から「運転させる」に変化を遂げるなど、細部のやり取りの中で、不信から信頼に変わっていく様を見せている。

でも、序盤の車の中でダニー・グローヴァーに言わせる、「俺は50の誕生日で、妻もいて、子どももいるのに、こんなのと組まされるなんて」というような境遇の説明は、十分それまでの映像で描けているのだから、台詞で語らせない方が良かった。
思うに名作を名作たらしめる要因の一つにキャラの内に秘めた「寂しさ」が描かれてるか、というのがあるのではとよく思う。

リッグスはたしかに滅茶苦茶だ。
奥さんを亡くした悲しみのなかで、殉職の機会を欲するように危険に飛び込んでいく。

それを周りは「イかれている」と評価する。

でもそうじゃない。
自暴自棄なようでいて、最期の一線を超えないようにギリギリで踏みとどまっている。

彼の寂しい心は、まるでホームドラマを絵に描いたような相棒マータフ一家との交流によって解きほぐされていく。

ラストのリッグスとマータフのやりとり

「ひとつ言っておきたいことがある。俺はイかれてない」
「わかってる」

は、この映画がただのド派手なアクションを売りにしただけの作品でないことを象徴して、泣けるほど温かみに満ちている。
最後の果し合いは謎やけどメルギブソンの若かりし頃観れてよかった
定年退職間近のマータフ刑事はクソがつくほど真面目な刑事。
そんな彼の下に、新しい相棒としてリッグス刑事が転属してきた。リッグス刑事は腕は確かだが酒に溺れ、型破りで命知らず。
次から次へと問題を持ってくる…。
マータフは定年までのわずかな日々を無事に過ごしたかったのだが…。

自殺願望のある刑事と、クソ真面目な堅物刑事との凸凹コンビが繰り広げる熱い男のドラマが格好いい。
新規バディものとしても突出した出来栄え‼︎

続編としてPART2・3・4と制作されたが、やはりPART1 が1番良い作品だ。

リッグスとマータフが醸し出す哀愁漂う男の香りがたまらない。

当時リッグスの使用してたベレッタに憧れ、エア銃買ったな、そーいや(^ω^)
地面の上をぐるぐる回りながら 銃を撃ちまくるシーンは絵的にカッコイイと思った

ラストシーンでマーティンが犯人とタイマンする場面は若干引いた
周りが警察ばかりで犯人にとって完全にアウェーなのに タイマンとはいえそんなプレッシャーのかかる中、相手をぶちのめすのがアメリカが好きな正義なのかなぁ? と思った
自殺願望持ちで命知らずな刑事マーティン・リッグス(メル・ギブソン)と家族持ちで温厚なベテラン刑事ロジャー・マータフ(ダニー・グローヴァー)の凸凹コンビが、反発し合いながらも互いを認め合い熱い友情で結ばれるまでの過程を、時にコミカルに時にシリアスに描き、その後のバディ・ムービーに多大な影響を与えたアクション映画の傑作!
目をギラつかせて悪党を皆殺しにするリーサル・ウェポン(人間凶器)と化したメル・ギブソンの暴力と脚本家シェーン・ブラックの作り出した気の利いたセリフの数々は必見!
小島秀夫の【ポリスノーツ】や押井守の【イノセンス】好きは要チェックです!

とにかく、男汁溢れる友情構築描写が素晴らしい!
リッグスに命を救われたマータフがはじめて礼を言うシーンも、晩飯の後にはじめて腹を割って話すシーンも、射撃訓練でのおふざけも、たまりません!
特に、クライマックスのリッグスとヨシュア(ゲイリー・ビジー)による【リーサルウェポン】同士のステゴロから、リッグスとマータフのツインシュートによるトドメの流れは必見です!
自分の影のようなヨシュアを倒し人間性を取り戻したリッグスが、自殺用に持ち歩いていたホローポイント弾をマータフにプレゼントするラストシーンはグッときます!

また、本作で悪役俳優に目覚めたゲイリー・ビジーをはじめ、ライターで腕を炙られても顔色ひとつ変えないゲイリー・ビジーにビビりまくるエド・オロス、ヘリからゲイリー・ビジーに狙撃されて牛乳パックごとぶち抜かれるトム・アトキンズ、そして、ゲイリー・ビジーも認める拷問術の第一人者エンドウを演じた謎の東洋人アル・レオンなど、味のある顔をしたおっさんキャスティングにも注目です!

本作でのマータフの家の被害…玄関のドアとテレビがマシンガンで蜂の巣、リビングにパトカーが突入、庭で1名死亡。
最高すぎるバディムービー!
メルギブソンはやっぱり世界一かっこいい。
人間的に危ういリッグスがマータフとその家族によって人間味を取り戻していく過程が素晴らしい、、
最後の犬連れてくとこはさすがに泣いてしまった

個人的には「肺ガンで死のうぜ」のセリフが超超超かっこよかったです。
ジョンマックレーンとジョンランボーが
悪役だったら、どうなるだろう?
そこには映画の勧善懲悪という図式は崩壊し
「正義は勝つ」などという定石は覆される。

映画史に残る刑事バディもの。

リッグスは、よく耳にする
「死んだ気になれば何でも出来る」ではない
「死にたいから何でも出来る」
これがリーサルウェポンこと
人間兵器と云われる由縁。

彼が市民を守る警官という職についてなく
一般市民ならば、よくニュースにある
無差別殺人や通り魔事件を起こしていたかもしれない。
それは、失うものは何もないからさ。

バディを組むのは
愛する妻がいて子供がいる
彼とは真逆のリア充刑事マータフ
いくら仕事とはいえ、
こんなクレイジーなヤツと
バディを組むなんてイヤだろう、
順風満帆な人生を送っているのに
危険な目に巻き込まれたくないさ、
上層部に言ってコンビ解消したいさ、
でも、このままだとリッグスは
自滅の道を歩むのは必然。
彼は見捨てるのか?

リーサルウェポンって誰の事だったか知ってます?

リッグスじゃないよマータフだったんだよ

崩壊寸前のリッグスにとっての
リーサルウェポンは
マータフだったんだよ( ・∀・)
いわゆるバディもののポリスアクションムービー。リッグスとマータフのコンビ誕生の物語。

勧善懲悪でストレスなく見る事ができる。物語もストレートで、こまかいツッコミどころというか、気になるところはあるけれども何も考えなくていいような気がする(笑)。絶体絶命のピンチなど山場もありハラハラさせられて面白い。

LAってクリスマスでもあんなあったかそうなんだね。NYはすごい寒そうなイメージだったので雪も降らないクリスマスに、最初もしかしてオーストラリアの映画だっけ?とか思ってしまった。メル・ギブソンだし。

最後の殴り合いのファイトがアツいです。そしてその後の二人揃っての銃撃。二人の息が同調する瞬間がかっこよかったです。男の子向けの映画かもね。
マッドマックスよりキレてるメル・ギブソンとダニー・グローヴァーの包容力が刑事バディムービーとしての完成度を高めてる
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