なんか刺さった、えぐられた。
稲垣吾郎がよかった。この映画も見なかった自分はきっと稲垣吾郎だった。というか、見た後でも理解はできていないのかもしれない。
ただ、理解しようとする、わからないということ…
この映画、最初からなんだか苦手だなぁと思ってたら原作が朝井リョウだった...
端っこにいた人々、普通じゃない人々、はぐれた人たちが必死に世界で取り残されないよう、普通の人に擬態して生きている。
普…
分かり合える人と一緒に暮らすことが、どれほどの救いになるのか。
この物語において、私は稲垣吾郎寄りの人間。
東野さんの演技がすばらしかった。
説明の多くない作品だけど、原作はどう描いてるのかすご…
私は無意識に「普通」を決めてしまっていて、「普通」じゃないものは排除してしまっていたのかなって思った、普通ってなんだろう
多様性を語っていた女子生徒達に大也が言い放った言葉、観終わってからだと大也の…
普通じゃない人として生きるのは大変、、
でも自分が撮影されてる子どもの親やったらいくら水を撮ってますと言われてもやっぱり普通ではない怖い人、子ども近づけたくないと思ってしまって水だけ撮ってください…
知り合いに枕から出る糸屑を瓶に何年も保管してる人がいる。
そういうのに安心感を抱いてる人がいる。
知ろうと思わなければ一生排除して生きていけてしまう。同情も出来ないのがもどかしい。
そういう事を再…
・田舎のマイノリティの描写えぐい
都市部なら家族名枠組みを離れて1人で生きてても何も言われない可能性が高そう
・結婚式誘ってきた夫の「この人に来てほしいんじゃなくて全員分集めたい」の手段の目的化み…
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