ディケイドの製作映画
アンティークという店を舞台に描く淡い恋物語
非常に落ち着いていて、最後まで夢見心地で鑑賞することができた
最後まで関係性が明かされない大人な2人のラブストーリーに時が止ま…
コロナ禍の浅草の様子をみることができる。
想いを断ち切るために、熊本から浅草のアンティーク店にやってきて女性。
お目当ての店長には、なかなか会えない。
アンティーク商品たちのように、(気持ち)…
骨董品屋の店員とそこに来る客がふれ合う話。ほとんど何も起こらない。
地方映画だが、テンプレプロットでは無いところがよかった。
浅草の魅力は伝わった。
テンポがゆるく退屈で早送りしたくなったが、キ…
そっちかー、マコトがいろいろあるに決まってる真悠子との別れで一切振り返ることなく東京蛍堂に入っていく背中見て、うん、マコトくんっぽいってなる。そして、マスクをしてるからこそ伝わりにくい人の感情。真悠…
>>続きを読む実際に浅草にあるアンティーク店、東京蛍堂が舞台。
そこへ遠くから訪ねてくる真悠子の、想いが作り出す光景、店に交差する人たち。
店構えと、置いてあるもの全てが、上質な風景。日本全国から古物の掘り出…
予想と期待はしていましたが、それを上回るぐらい、ゆったりとしたテンポの映画でした。
主人公の女性の、あやうさ、に目が離せません。
冒頭ノートに書く文の矛盾に、ひとりツッコミを入れて、街を彷徨う歩く…
不在のラブストーリー。
目一杯の時間と想いをかけた一人相撲。
恋愛の絶対性を、所有の否定と繋げることでやんわりと否定しながらも、作品の在り方はロマンチックだ。
幻想の中の2人の艶がいい。山﨑裕のカ…
(C) 2022 ディケイド