メガロポリスを配信している動画配信サービス

『メガロポリス』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

メガロポリス

メガロポリスが配信されているサービス一覧

『メガロポリス』が配信されているサービスは見つかりませんでした。
代わりに『メガロポリス』を上映している映画館が見つかりました。
上映館
 - 1館
U-NEXTに入会して対象映画館のチケットをお得に入手する方法

U-NEXTに入会すると上映作品を映画館でお得に観れます。
TOHOシネマズ、イオンシネマ、109シネマズなど多くの映画館が対象になっています。

  • 無料トライアル登録特典
    31日間無料の初回登録で600ポイントがもらえます。
  • 映画チケット引き換えクーポン
    1枚1,500ポイントで映画チケットを発行できます。無料登録後に900ポイントを追加すれば、実質900円で映画を観ることができます。
  • 月額プラン会員特典
    次月以降は毎月1,200ポイントがもらえ、300ポイント追加で毎月1本映画を観ることができます。

メガロポリスが配信されていないサービス一覧

Prime Video
U-NEXT
DMM TV
Rakuten TV
FOD
TELASA
Lemino
ABEMA
dアニメストア
Hulu
Netflix
JAIHO
ザ・シネマメンバーズ
WOWOWオンデマンド
アニメタイムズ
Roadstead
J:COM STREAM

メガロポリスの作品紹介

メガロポリスのあらすじ

物語の舞台は、21 世紀、アメリカをローマ帝国に⾒⽴てたニューローマ。そこでは享楽にふける富裕層と苦しい⽣活を強いられる貧困層の激しい格差が、社会問題化していた。新都市メガロポリスの開発を推進する天才建築家カエサル・カティリナ(アダム・ドライバー)と、財政難の中で利権に固執する市⻑のフランクリン・キケロ(ジャンカルロ・エスポジート)は真正⾯から対⽴する。また⼀族の策謀にも巻き込まれ、カエサルは絶体絶命の危機に直⾯するが──。

原題
Megalopolis
公式サイト
https://hark3.com/megalopolis/
製作年
2024年
製作国
アメリカ
上映時間
138分
ジャンル
ドラマSF
配給会社
ハーク、松竹

『メガロポリス』に投稿された感想・評価

健一
2.5
天国の黙示録。




巨匠 フランシス・フォード・コッポラ
約13年ぶりの劇場最新作。
コッポラが長年温めてきた夢の企画をついに実現!
今となってはワイナリー事業で有名なコッポラが農園の一部を売却し、プラス私財を投げ打って資金を確保。
撮影中も困難を極めたようだが、そんなものコッポラは「地獄の黙示録」の時にすでに経験済み。
怖いものなんて何もないのだ‼️
そんな地獄の果てまで行き着いたコッポラの『頭の中のユートピア』をついに映像化!

しかし

全世界で酷評の嵐‼️ 😳
ラジー賞では最低監督賞までもらっちゃって!😖

期待と不安の巨匠の集大成!
存分に味わってみよう・・・


さて本作 ⚠️ネタバレあり⚠️


う〜ん。
宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」を見終わった時と同じ感覚。
やっぱり宮崎監督もコッポラも長年第一線で監督業を続けていると最後(?)はこーゆー作品を撮りたくなるのかな?
集大成 = マスターベーション(自己満足)を混同してしまうのでしょうね?

やりたいことは分かる(伝わる)。
言いたいこと(メッセージ)も!
うん。伝わるよ! ん? かな? 😅

コッポラの久々の作品となればそれなりの豪華キャストも揃うでしょう!
ジョン・ヴォイトにダスティン・ホフマン‼️😳
(真夜中のカーボーイ復活! ?)
妹のタリア・シャイアに甥っ子のジェイソン・シュワルツマン!
そしてシャイア・ラブーフまで!
とても贅沢に使ってる。
ニコラス・ケイジも出してあげればよかったのに😅
若手の女優ふたりも頑張ってたと思う。

しかし・・・

ストーリーはもうめちゃくちゃ。
何やってるのか? 何がしたいのか?
イマイチ ピンとこない。

アダム・ドライバーは巨匠の期待に応えようと必死ぶりが びんびんに 伝わる。
でも「フェラーリ」のフェラーリのほうが彼には似合っていたかな?

私の推し俳優ジャンカルロ・エスポジートや もしかして「友よ、風に抱かれて」以来?のローレンス・フィッシュバーンなど背景以上にキャストはホントに豪華絢爛‼️

にも関わらず、この仕上がり。
死ぬほどつまらなくはなかったが・・・
期待して観なくて良かった。😅
ちょっと 一般向けはしない作品ですね!

コッポラはまだ
「胡蝶の夢」から醒めてないようだ・・・


最後に。

本作をコッポラは昨年 他界した妻エレノア・コッポラに捧げている。

わたしはこのレビューを
ジミー(ジェームズ)・カーンに捧げる。

🥹


2025年 6月20日 公開初日 12:55〜
グランドシネマサンシャイン池袋screen 9
💺103席
客入り 7割くらい埋まってた。

全国公開とはいえ、公開館数も上映回数もめちゃめちゃ少ない。😔
平成生まれの若い子たち。
フランシス・フォード・コッポラなんて
知らないか。😥

連日の猛暑🥵 
皆様、お気を付けてください🙇‍♂️
2.3
ローマとアメリカと、コッポラ一家の物語。

コッポラ86歳にして、180億円とも言われる製作・宣伝費を自己資金でまかない、40年越しの執念で完成させた作品と言われれば、酷評の嵐でも見に行かざるを得ませんでした。

結果、たしかに変な映画で、面白くも無かったですが、映画とは『芸術』なんだな、と久しぶりに思わせてくれた大作で、人生を掛けた映画なんだなぁと思うと感慨深かったです。

西暦3000年とは思えない、むしろ1980年代っぽさを感じる画作りや、異様に細かい設定と雑すぎる設定との落差、古代演出とはいえ処女との一夜のオークションなど、今ではありえない演出の数々にちょっと怯みましたが、最近の映画にはない唯一無二の世界観はたしかに感じました。

特に、色いじり過ぎやろうと思える色調とか、会った直後に好きになって同棲しちゃう唐突さとか、現代の車も普通に走ってるとか、おじいちゃんが放ったおもちゃの弓矢が胸に刺さって死んじゃうとか、途中で何人か退出してしまいましたが、それも趣としては良き。

自分で金出して作ったんだから何が悪いんだ、と言われればそれまでで、これはもう、巨匠の芸術作品ですから、これでいいのでは、ということで。

以下、私の理解で考察。

■ 映画のテーマ
合っているかは別として、古代ローマ史と、アメリカの衰退、それからコッポラ自身の人生(コッポラ一家の物語)、この3つがミックスされているのかな、と。

■ 1.古代ローマ史
こちらについては、コッポラ自身が語っているように、本作は、紀元前63年のローマ共和国末期に発生した政変未遂事件『カティリナ陰謀事件』が軸。
https://w.wiki/EYgG

社会的弱者の味方であったカティリナがローマ政府の転覆を目指すも失敗した事件ですが、これを鎮圧したのが、当時執政官であったキケロ。

本作でジャンカルロ・エスポジートが演じた市長の名前がフランクリン・キケロで、アダム・ドライバー演じた科学者の名前が、カエサル(シーザー)・カティリナであることからも、本作のベースは明らかです。

その他、細かい部分もローマに通じており、
『メガロン』は、古代の建築様式名で、映画の後半でカエサルとジュリアがジュリアの両親を招いた屋敷や、ソ連の人工衛星落下後にカエサルが建築した新しい都市(曲線を用いた建築物)を建築した新素材として名前が使われていたのかなと。

また、アダム・ドライバーの役柄は、弱者の味方であったカティリナであるとともに、カエサル(シーザー)。

カティリナの反乱後にキケロが失脚し、その後、カエサルとポンペイウス、クラッススによる『三頭政治』体制が築かれますが、劇中で、ジョン・ヴォイトが演じていたカエサルの後ろ盾となる銀行家の名前が、クラッススでした。

シャイア・ラブーフ演じるクロディオが、ローマ帝国の衰退期にドイツ周辺で活躍したとも言われるClodioを指すのであれば、クロディオのモチーフ、ドナルド・トランプの祖先がドイツ移民であることも、面白い一致ですね。

他にも、映画「グラディエーター」でも描かれたコロッセオや、劇中で引用されていたセリフなど、基本的には古代ローマを現代風(未来風?)に再現した物語であったように思います。


■ 2.アメリカの歴史
次にアメリカ史との一致。
もともと、王族国家ではなかった独立国家アメリカがお手本としたのが共和政ローマ。アメリカの上院(Senate)は、ローマの元老院(Senatus)から取られていたり、議会議事堂など、建築様式もローマ式だったりします。

そんなアメリカが、ポピュリズムに侵されて衰退していく様を、ドナルド・トランプをモチーフにしたであろう、シャイア・ラブーフ演じるクロディオが滑稽に演じていました。

ただ、個人的には、このクロディオと、オーブリー・プラザ演じるワオ・プラチナムのくだりは、衣装演出なども含めて無理矢理感、やり過ぎ感があるようにも思え、蛇足だったのでは、という印象。

ジュリアが劇中で引用するマルクス・アウレリウス帝の言葉、
「指導者の責任とは、与えられた現実を知的に扱うことであって、欠点のない人々や完璧な選択肢の世界を幻想することではない」
だけのほうが、シンプルで伝わりやすかったかも。


■ 3.フランシス・コッポラ一家の物語
これはかなり個人的な考えだとは思いますが、ラストシーンなどからも、これはそもそもフランシス・フォード・コッポラ自身、コッポラ・ファミリーの話だったのかな、と。

そう考えると、
終盤に、キケロがカエサルのもとを訪ね、『フランク、いや、フランシスと呼んでくれ』と言っていたことからも、キケロ=フランシス・フォード・コッポラなのでしょう。

となると、カエサルは、次男のロマン・コッポラ。
本作でもセカンドユニットの監督を務め、ウェス・アンダーソン監督とともにヒット作を生むなど、父フランシスのもとで監督としても研鑽を積んだ名監督。

保守的で強権的な父フランシス(キケロ)と、方針の違いや確執はありながらも今は認め合う息子ロマン・コッポラ(カエサル)は、まさに父子の関係とも思えます。

そして、劇中でカエサルとジュリアの間に生まれた娘、サニー・ホープ。
彼女は、若くして事故で亡くなったフランシス・コッポラの長男、ジャン・コッポラの遺児ジア・コッポラ。祖父であるフランシスにとっては晴れやかな希望(サニー・ホープ)なのかなと。


劇中で、カエサルは度々、時を止め、恋人であるジュリアは、『時こそは芸術なのだ』、とカエサルに伝えますが、芸術作品である映画こそ、時を止められるものでもあります。

ラストシーンでカエサルは時を止めますが、
フランシス・コッポラ監督は、カエサル(息子ロマン・コッポラ)こそが、映画で時を止められる人物であり、時を止めても動き続ける赤子、サニーとともに、将来の希望を託しているのかな、と思いました。

齢86歳のフランシス・フォード・コッポラは、人生を総括し、また、家族に今後を託すために、この映画を作ったのかもしれないなぁ、とぼんやり考えた、梅雨空の夜でした。

おしまい。
3.4
カエサルのものはカエサルに。
コッポラの蓄財は映画産業に。

コッポラが楽しんでるなら良かったなと思いました(小並感)
絵は凄いのよ!
観客の理解なんて求めてないので、理解しないやつは置いてく!という意思が凄い(´ºωº`)

そんな、前評判から覚悟をもって観た。
左右のおば様が開始5分で頭をぐわんぐわん揺らし出して、爆睡していた('ω' ;)
恐ろしい。
ラリホーの呪文にかからぬよう、居住まいを正してしまう。
淡々と語るので、良質な睡眠提供装置になりがちだけど、考察したら長大になりそう。


ニューローマ帝国。
それは近未来のアメリカでもある。
もともとローマ帝国の平和と繁栄、パックスロマーナと、巨大都市建設、元老院と皇帝の権力闘争、退廃的な享楽主義、移民の流入、内部分裂・崩壊、、その流れが、アメリカに似ていると言われている。

コッポラ監督が関わった映画産業も、享楽主義や資本主義の格差を生み出したものにはなるだろう。


主人公のカエサル。
時間を止めようと思えば止められる、、欠けた月すら満月にできると権力を詠った藤原道長のようなものである。

ただ、この近未来感というか、構想の未来が、40年温めたせいで、新しいのか古いのか訳分からなくなっている。
満を持して卵の殻を破ったら温めすぎて腐ってたような、、とまでは言い過ぎか。(៸៸>⩊<៸`)

1970の大阪万博で夢見た、人類の進歩と調和、、そんな空気を感じる未来なのだ。
動く歩道を新しいと持て囃すが、我々の社会にはそれはもう実現している。
でも、エスカレーターの変形型で、作中のように夢のキラキラはしていない。

曲線で建物を構成するようなつくりは、アンビルドの女王・ザハ建築のような様相。
(ザハ案で国立競技場建てれてたらおもしろかったのにな、、とは思う)
可能不可能でいえば中国の空港でも採用されていたりするので、建てれるけど、コストに見合わない建築。

この世界の未来人は断捨離なのだ。
部屋には何も無く、動線を無視した建築物で喜ぶ。
娯楽もお酒を飲んで歌うくらいの多様性の無さ。
映画産業は発展していない。


その他者と繋がる都市、メガロポリス構想を推し進めたいカエサル。
たぶんこの世界線は、元のローマ帝国は滅ばずそのまま肥大化した社会なのかしら?

作中でも11次元理論を話していたからそうなんだろう。
歴史へIFを採用して、あの時こうだったらーを考えた結果の世界と思うとおもしろい。
世界大戦があったのか分からない。
なかったからインターネットがなかったように思うし、米ソ冷戦もないから、人工衛星も打ち上がっていないし、携帯電話もない。


服装のデザインや、女性達の考えかたや立ち位置、発明品のズレ、でもシェイクスピアの引用はしたりとか、歴史がどうねじ曲がったのかを考えたり、持ち物の変化を見るのは楽しい。

カエサル自らが発明し、ノーベル賞とった凄い素材メガロン✨️
(ノーベルはダイナマイトを作るのに成功したのね!笑)
好きな形に成形でき建材にもつかえる画期的素材、、、。
それは強化プラスチックとかの3Dプリンタ技術なのかしら、、?とカエサルにおずおず質問したくなる。
いや、素人考えは良くない。
キラキラ光るのが必要かも知らない、電気を通したりするのかもだし。


PCとかCADがないから手書きで建築設計をしているかとおもってたら、部下の部屋にノートパソコンがあったり、、( -᷅_-᷄ )
発明や発見は何だかんだ同じスビードで進むのかな。
発明者の名前が変わってそうなのを想像すると面白いが。

クレオパトラ然とした髪型は死亡フラグなんよ(*/∀︎\*)

移民が暴動をおこし、古い神の像を壊してゆく。
その流れも現代社会のようね、と思いつつ、今作考察とか考えるのではなく、李師父もいうように、「考えるな!感じろ!」映画だと思うことにした。

家で鑑賞したら寝てそうなので、そういう意味では大画面と没頭する緊張感が必要な作品だと思います。

コッポラ版「君たちはどう生きるのか?」
面白いとか超えた先の映画だった。
経験出来たことに感謝です。


ラスト、ある意味で人類オワタ\(^o^)/してるのか気になる。
赤子は未来、だと思うけど、、。

『メガロポリス』に似ている作品

イメージの本

上映日:

2019年04月20日

製作国:

上映時間:

84分
3.6

あらすじ

何ひとつ 望み通りにならなくても、希望は生き続ける---。88歳を迎えてなお、世界の最先端でエネルギッシュに創作活動 に取り組むジャン=リュック・ゴダールが新たに撮り下ろした子どもたちや美…

>>続きを読む

ブルータリスト

上映日:

2025年02月21日

製作国:

上映時間:

215分

ジャンル:

配給:

  • パルコ
3.9

あらすじ

才能にあふれるハンガリー系ユダヤ⼈建築家のラースロー・トート(エイドリアン・ブロディ)は、第⼆次世界⼤戦下のホロコーストから⽣き延びたものの、妻エルジェーベト(フェリシティ・ジョーンズ)、…

>>続きを読む

DUNE/デューン 砂の惑星

上映日:

2021年10月15日

製作国:

上映時間:

155分

ジャンル:

配給:

  • ワーナー・ブラザース映画
3.8

あらすじ

全宇宙から命を狙われる、たった一人の青年、ポール・アトレイデス。彼には"未来が視える"能力があった。宇宙帝国の皇帝からの命令で一族と共に、その惑星を制する者が全宇宙を制すると言われる、過酷…

>>続きを読む

バルド、偽りの記録と一握りの真実

上映日:

2022年11月18日

製作国:

上映時間:

174分

ジャンル:

3.7

あらすじ

ロサンゼルスを拠点に活動する、メキシコの著名なジャーナリスト兼ドキュメンタリー映画製作者のシルベリオは、権威ある国際的な賞の受賞が決まったことで母国への帰郷を迫られ、メキシコへと旅立つ。ま…

>>続きを読む

デューン 砂の惑星PART2

上映日:

2024年03月15日

製作国:

上映時間:

166分

ジャンル:

配給:

  • ワーナー・ブラザース映画
4.1

あらすじ

惑星デューンをめぐる宇宙戦争が勃発!ハルコンネン家の陰謀により、アトレイデス家は全滅。しかし、最愛の父とすべてを失うも、王子ポールは生きていた。ついに復讐の時――。運命の女性・砂漠の民チャ…

>>続きを読む

関連記事

【発表】初日満足度ランキング!1位は映画『レオ:ブラッディ・スウィート』