僕この映画大好きです。
まず、広告の方法が神がかってました。
予告では多くは語らず、登場人物の表情、「かいぶつだーれだ」、滴る血。 絶対こわいやつやん。
近頃の僕は何故かバイオレンスを求めており…
カンヌのクオリティも落ちたなと思った…。
2000年にカンヌ脚本賞を受賞した『SWEET SIXTEEN』と比較すると、現在のカンヌ国際映画祭は、マーケティング戦略に特化した方向へ舵を切っているよう…
湊は自分がマイノリティであることに薄々気づき、普通の幸せを強調する母やテレビで笑われるオカマの人を見て、普通の幸せを実現できなさそうな自分と自分の将来に悩み絶望していたんだと思う。これから先、幸せに…
>>続きを読む最後は考察調べてしまった
母親、先生、湊の3人からの視点で物語が進んでいった。
最後に湊視点で、全てがわかった感じかな。
先生が体罰をしているかと思って、母親は学校に乗り込んで問題を言いに行く…
怪物だーれだ、に注目した。
おかんにとっては保利と校長らが怪物だったし保利にとっては校長らと湊が怪物だったし湊にとっては星川をいじめる奴らが怪物だったし?でも湊は自分自身も怪物なんじゃないかと思って…
まず、安藤さくらさんの演技がすごい!
もはやドキュメンタリーを観ているんじゃないかと錯覚するほどの自然体の母としての姿を演じていた。
母からみたときのあの学校の不誠実な対応、本当に腹が立った!あれで…
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