羅生門スタイル。見えているものと、見えていないもの。
第3幕が素晴らしい。しかし、全て見終わると、第1, 2幕目の不自然さが際立つ。やや映画的過ぎると言える。視聴中は緊張感に釘付けだったが。
最後…
安藤サクラさんの圧倒的な演技力と黒川想矢くんにしか出せないオーラが映画の質を上げている。
ラストのシーン、あったはずの柵がなくなってたのを、解放されて2人は自分の気持ちに素直になれたのかなと思わせ…
それぞれの目線から見た怪物がいる
怪物から身を守るために行動する
それだけなはずなのになぁ
約二時間、ずっときつい
視点の切り替わりを使ってずっと心を抉ってくるの天才的
それぞれ感情移入してしま…
ここでは湊(みなと)=主人公として話を進めていく。
母親視点からスタート。
母親からすれば、教師たちが頭おかしくて、見ている方も母親と同じ気分でスタート。
抱いた感想は、子どもが異常な行動を取り始…
まじで是枝作品はずれなし。
誰にも守りたいものはあってそれを守るためには手段を選ばないっていう人間味溢れたストーリー。
それに主観ってほんとに主観でしかないんだなって思った。
自分が見たものが自…
モヤモヤがすごい。
でもこの何かを自分の理解の枠に入れようとする行為とかそうしたい欲望こそが怪物なのかもと思ったり。
何も解決しない映画だけど、世界の見え方は人それぞれ違って、その人の世界があって、…
視野を広くしないとこうなっちゃうんだなって思いましたでもこれを誤解なく捉えられるぐらい視野は広くできないよー
設定に抜かりがなくてすごい当たり前かもだけど
全ての行動が実は道理にかなっているのだけど…
©2023「怪物」製作委員会