ミステリーとして無類の面白さ!
他の人がやったら鼻につきまくる芸能人キャストだが、配役の当てはめが上手すぎて楽しい(角田と野呂佳代の名演!)
そして是枝印の子供演出の見事なこと!!
普通ならば百点満…
1つの真実であっても
断片的な情報と人の捉え方によって
色々な見え方ができることを
映画を通じて改めて実感させられた。
スポットが当たった母親、先生。子ども
誰も悪意は無かったが、
序盤は先生含む…
怪物=誰が作ったか分かりもしないような固定観念を土台とした同調圧力
「怪物だーれだ」というセリフが繰り返される印象的な予告編が印象的で、半年前から観ることを楽しみにしていました。
怪物は、一言に…
映画は構造的な面白さがあれば割と観れてしまうし、フィクショナルな構造の徹底が劇に対して寓話性=普遍性を付与することもあるだろう。『怪物』では、おそらく大きくは3回同じ出来事の描写が繰り返される。ガー…
>>続きを読む怪物とは何か。
この映画はそれを深く考えさせられました。人は自分にとって都合のいい情報しか集めない。そうして自分に都合の良い怪物を作り出す。
そして、最後には誰もが怪物になり得るという事を思い知らさ…
©2023「怪物」製作委員会