みなとやお母さん、先生、校長先生だけじゃなくて、よりくんのお父さん、先生の彼女、どんどんだれかにどこかに端に端に怪物を押し付けようとする自分がいる
結婚して幸せな家庭をとか、男らしくとか、
偏見と…
母親、担任の先生、子供たち(校長先生)の3つの視点をそれぞれ描いていき、それぞれの視点で同じ人物が違う見え方をするというのは面白かった。(所々伏線のように謎だった部分が解明されるのも面白かった。)
…
初めはみなとくんのお母さんの気持ちに入り込み、校長先生や堀先生への印象も悪かった。しかし、物語が進む中で、「ほんとは悪くないのに!!!」みたいに思うことが多々あった。
この話はそれぞれの登場人物の視…
最初とんでもなく鬱映画か!?と思ってたのに、全然そうじゃなくて、だけど、途中本当に苦しくて色んな目線を考えられてて、私の視点なんてたった1点からしか見えないと気付かされ、この世全てがそうなんだと感じ…
>>続きを読む母からしたら、確かに教師も学校も怪物だった。
教師にとっては、保護者も学校も、生徒でさえも怪物だった。
湊と依里にとっては、世界そのものが怪物だったのだと思う。
考えてみれば、この映画は誰の味方に…
だれが怪物なのかじゃなくて、もっと事実に目を向けれる人間でありたいと強く思った。先生にとって母親がモンスターだったようにだれかにとったら私も怪物なのかもしれない。
ただ、子供たちが必死に何かを守ろう…
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