多数指摘がある通り、ジョン・コナリーのダークファンタジー「失われたものたちの本」をかなりあからさまに下敷きにしています。宮崎駿監督はこの事実上の原作に帯文まで寄せているのですが、ちょっと神経を疑う所…
>>続きを読むこれは何も知識入れず見るとかなりの迷子になってしまうし、なってしまった。
ひとりひとり登場人物の心が表的には見えない、心の中を考察しながら。
また、この世と向こうの世界が見え隠れしているこの作品…
13の積み木=駿さんの作品を積み上げた後の継承、浅はかなインコ達も現代社会の浅はかな群衆に捉えられる。視聴者視点と本人視点共に込められたメッセージがあったような気がした。
過去に囚われず、未来の希望…
タルコフスキー的な形で描く宮崎駿監督の性癖オンパレード
公開当時に劇場で鑑賞し、改めてDVDにて久々に鑑賞した結果、やはり同じような感想を抱いた。
これは宮崎駿監督の遺作、いや遺言のようなもので…
2023年、本作を劇場公開で鑑賞した際、私は正直退屈に感じてしまった。
本作には過去のジブリ映画に見られた要素が多く含まれていることで有名だが、今思い返すとかなりタルコフスキー的な要素も多く含んだ映…
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