チルソクの夏の作品情報・感想・評価

「チルソクの夏」に投稿された感想・評価

myco

mycoの感想・評価

2.5
高校生の時に、学校の授業で鑑賞。
自分と違う考え方でも理解しようと努めることが大切。
1970年代の話し。日韓の親善陸上競技大会で知り合った高校生の男女。また来年も会おうって、7/7の七夕(チルソク)に陸上競技会で会おうって約束。その頃の日韓の関係ってお互いに憎しみあってます。でも、二人にはそんなこと関係ないんです。でも、二人の親達や他の大人達の感情はやはり憎しみあってます。
そんな中、距離以上の障害ある中、二人は約束を守ろうと毎日を頑張るんです。
これだけストレートに日韓の感情に訴えかけることができるって素晴らしいなぁって思いました。子供達に見せてあげたい映画です。
ラストに流れる「なごり雪」韓国語版は心に残ります。
Akane

Akaneの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

2003年の映画なのに昭和感がすごく出てる!郁子とアン君の恋、陸上への想い、女子4人の高校の青春ストーリー。胸熱

「幸福の黄色いハンカチーフ」、「なごり雪」、日韓の対立

女子4人がなごり雪を歌い始めたシーンで、急にミュージカル!と思ったが、4人が歌うことで歌が耳に入ってきたし歌詞が郁子に重なるしで泣けた…。良かった。

郁子がアン君のために編んでいるマフラーを父親が取り上げようとするシーンから、親世代は子世代に対して押し付けばかりだなと改めて思った。


いつも思うが日本は韓国に対していつも上から目線。韓国はいつまでも被害者。なぜ対等だと思えないんだろう。
masa1

masa1の感想・評価

2.0
2003年キネマ旬報ベストテンの9位学園映画

「チルソクの夏」

7月7日七夕開催下関釜山高校陸上交流大会で出会った二人の恋物語。韓国語で七夕をチルソクって言うみたい。

今も関係悪化してるけど1977年当時は訳の分からない差別がひどいな。
韓国の高校生は卒業後の兵役の義務はきちんと人生設計に入れてるのにはちょっとびっくり。
下関と釜山で年に一度行われる日韓高校生の陸上交流大会での男の子と女の子の話。
基本は恋愛話だけど親のそのまた親の世代の戦争の遺恨を俺たちの時代まで残すってどうなん?というなかなかシビアな問題にも触れる。

が、しかし
韓国人のアン君の日本語がカタコトすぎて笑ってはいけないんだけどちょっと笑ってしまうレベル。
これはこれでリアルではある気もするんだけど、2年も日本いたんならもう少し喋れてもいいんじゃないかとか、もう少し喋れる役者さん連れてきても良かったんじゃないかとかかなりむずむずするのは否めない。

そして主人公の女の子のお父さんは流しの歌手という大グセのある設定。
正直現代的に見るとちょっとしたギャグに見えるので違う職業にしてほしかった。
でも大人って平気で自分たちがやってることでも、子供がそれやるとマジ切れるみたいな理不尽さとかはこの映画ではなかなか上手く表現できていた気がする。

あまり歴史に詳しくないのだけど下関って特別反韓的な地理なんでしょうか?
それとも時代かな?

監督も下関出身で主人公よりもちょい年上くらいの年齢なのである程度時代の雰囲気を映しとれてる映画なんだと勝手に思うようにしている。

にしても主人公グループの陸上部生活はそれに懸けてる!って感じでもないので中盤の喧嘩シーンとかはただ喧嘩シーン入れたいだけに見えたり、恋模様もかなり物足りなかったのでドラマ性はかなり低いし、これだと日韓的なテーマもそこまで解像度高く見えてこない。

なごり雪が一応のテーマ曲になっているけれどここももう少しうまく違う曲でテーマ性、ストーリー性に合わせられなかっただろうか。監督の思い出の曲レベルな感じがしてクライマックスの良いとこで歌われても、いやなんで今歌うんですか?と、もはや不快にも感じる。
パッチギとかは似た題材だけどもっとエモーショナルに、恋愛も青春も密度濃く描いていた。
曲でもしっかり上がれる、泣ける構成になっていたのを思うとちょっと天と地の差を感じてしまう。

これを見て心動く人はあまりいないと思うけれども何より若い時の上野樹里はやはりこの無名キャストの中だと輝いて見える。

そこは見もの。
む

むの感想・評価

3.8
この時代ならではの愛の形。真っ直ぐ貫いた愛、すごいなあ。
すれ違いもあれど、想いは繋がっている。時の流れを感じる作品。先生のおすすめがなかったら観なかっただろうな、この映画に出会えて良かった。
ザン

ザンの感想・評価

3.6
純粋な感じと陸上競技をする若者のひたむきな感じがとても清々しい印象を残す。
昭和の爽やかな青春の映画
超若い上野樹里がバツグンにかわいい
1年に1回しか会えないのにずっと好きでいられるのがすごい
ケンカの時の「練習頑張ったあとのみんなで食べるお好み焼きが美味しかったんじゃないの!」っていうセリフが好き
昭和のミーハーな女の子たちかわいいな
佐々部清監督の「チルソクの夏」

途中までちょーーー完璧。どストライク。

女子高生4人の青春物語ってだけでも良いのに、そこに異国の男子高校生との恋物語が入って盛り上がる。

2000年代の作品なのに昭和感が出てる所も良くて好きです。

中盤以降はちょっとダレて失速気味。

ラストはあれでも…まあいっかという感想。

途中、「恋のお相手の親類が日本兵に殺された」という話が出てきて、「歴史認識的にどうなんだ?」というネットの意見もありましたが…僕はよくわかりません。

もう一度見ることはないでしょうが、中々良い作品でした。
ゆき

ゆきの感想・評価

3.7
甘くて切なくてしょっぱい。
逢いたいから逢う…その真っ直ぐさいいないいな。
韓国と日本。近くて遠い間柄になりませんように。
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