(別媒体から感想を転記)
2023/10/31
岩井俊二は苦手だけどアイナ・ジ・エンドは得意なので観る。情報解禁された時、岩井俊二がアイナ・ジ・エンドを撮るのはらしいなと思った。アイコニックな顔と…
キリエは震災孤児だった
ホントの名前は路花。
まだ幼い頃一人で大阪まで行く。誰もいない教会で神様がいないか上を見上げるが独り。キリエは涙があふれ出てくる。
夏彦はキリエの姉(本当のキリエ)の婚約者だ…
『ルカ』を、中心に、『マオリ』、『ナツヒコ』、『キリエ』の、4人の、恋のような、愛のような思いが、交錯する物語。『ルカ』が、話せなくなった理由は、やはり、津波で、姉『キリエ』を、失ったのが、原因だろ…
>>続きを読む音楽(歌)と映像の作品
3時間の映画ということで身構えて見始めたが、あっという間だった
アイナ・ジ・エンド歌が始まる度に引き込まれたし広瀬すずの画も素晴らしかった
ラストのライブ中、憐れみの讃歌と…
原作済です、世界観はそのままでした。
主題歌や世界観で推されていた印象はありますが、長いのともう一度観て解釈を深めるかと言われれば1回でお腹いっぱいでした。
死んでしまった姉の役がどうにも小説のイメ…
「さよなら」のさよなら前まで歌うとこで始まって「さよなら」のさよならちゃんと歌わせて、少女2人で終わるの岩井俊二だなとなった。とは言え、プールイの呪縛が解けない身なので感想を書く気になかなかなれず。…
>>続きを読むなんとも言えない感情
小塚希と夏彦の過去シーンのインパクトが強かった
希と夏彦の電話のシーンで愛に浸りたがる希と、愛を持ちながら罪悪感や不安を抱えている夏彦
男女のすれ違いと言うか葛藤?
希が死んだ…
季節や景色、少女の揺れ動く心情を映す表情たちが
懐かしくも、儚く、脆く、美しい。
壊れて消えてしまいそうでも強く心に届く歌声も、
母と祖母と同じ生き方にならないように必死に逃げようとしても
結局ど…
Ⓒ2023 Kyrie Film Band