落下の解剖学の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『落下の解剖学』に投稿された感想・評価

トロント国際映画祭にて。

面白かった。クライムスリラーというより法廷ドラマだった。長尺は気にならなかった。
ドイツ人作家の女性がフランスで夫殺害容疑で告発される。唯一の目撃者は視覚障がいの息子。

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erica
3.5
思ってた以上に裁判場面が長かった!

フランスの法廷って役割でマント色分けしてるんだね

感情の行き場が迷子になる

スヌープ🐶♡
2.3
実際の裁判を傍聴したみたい

メモ
生活音や自然音のみ(EDを除いて)
全くBGMがない
 どんどん明かされていく家族関係の縺れ。
お互いの言い分があるからこそ、答えが最後まで分からない。
楽しめました。
ウ
3.4
記録用
す
3.5

謎を解き明かすために物語が駆動していく、という比較的クラシカルなサスペンスかと思いきや、後半ずっと法廷サスペンス。きっとどの中年夫婦でも日常的に繰り広げられている言葉の応酬も責任の押しつけも、事件を…

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家族の秘密を謎解きしきることなく、さまざまな可能性の中に置き去りにされる。怪しいと言えば全て怪しく、英語とフランス語の違いをはじめ、同じように見えていることでも、聞こえていることでも、全く異なる解釈…

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izu
3.5
真実は闇の中でホントのところがよくわかないで終わる映画。
会話劇のミステリー??
3.9
存在しない真実を、各々の視点に基づく会話劇で形取っていく。画に派手さが無いのに惹き込まれた。脚本とザンドラ・ヒュラーがお見事。

裁判によって判決は下されるものの、事故死か、自死か、殺人か――その真相は最後まで闇の中に置かれる。観る者は「決着がついたのに納得できない」という複雑な感情を抱かされる。

特に心を打ったのは、視覚障…

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