『アンダーグラウンド』のエミール・クストリッツァ監督が初めて手掛けたコメディ作品。美しいドナウ川で暮らすジプシーの一族を主人公に、さまざまな登場人物が巻き起こす騒動をユーモアに描く。
1992年、内戦勃発直後のボスニア。鉄道技師・ルカは、兵隊に取られた息子が敵側の捕虜になったことを知る。そんな中、息子の捕虜交換要員である女性・サバーハを人質として預かることに。奇妙な共同…
>>続きを読む時は 1950 年代。 かつては安息の地と呼ばれ、息を呑むような美しさを 誇った栗の森に囲まれた、イタリアとユーロスラビアの国境地帯にある小さな村。 第二次世界大戦終結後、長引く政情不安か…
>>続きを読む第76回カンヌ国際映画祭「監督週間 」正式出品 ロシア南⻄部の辺境、乾いた風が吹きつけるコーカサスの険しい山道。無愛想な目をした16歳の娘と寡黙な父親。二人は移動映画館で野外上映をし、ポル…
>>続きを読む旧ユーゴスラビアのサラエヴォで家族と暮らす少年ディーノ。生活は苦しいのに共産主義を信奉する父親は、酔っぱらって帰ってきては子供たちを集めて政治談議。その様子を見て日々のやりくりに疲れた母親…
>>続きを読む物語の舞台は、戦時中のとある国。主人公コスタ(エミール・クストリッツァ)は、毎日ロバに乗って銃弾をかわしながら前線の兵士たちにミルクを届けている。コスタは村の人々に慕われ、戦争が終わったら…
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