「日々あらゆる面で少しずつ向上を」
エミール・クストリッツァは臆することなく、いつだって「出発」を描く。それは再起、決意とも換言できる。だから好きで堪らない。
とにかく、彼自身のただならぬ祈り、…
1981年、ユーゴスラビア、恋愛+青春+家族ドラマ。
エミール・クストリッツア監督の初長編作。
1960年代、サラエボのある地区に暮らすディーノ。共産主義を信奉する父親は夜な夜な酔っては政治談議…
私は音楽や映画が好きで、興味を持った人物等のルーツも気になるタチだ
何を作るにしろ、ゼロから生み出せる者はこの世には居なくて、
何かしらの影響を必ず受けているからだ
やっぱり初長編作てのは、
…
エミール・クストリッツァ監督作。
旧ユーゴスラビア出身の鬼才:エミール・クストリッツァの長編初監督作品で、家族と暮らす少年の悲喜こもごもの日常を描いた青春ドラマです。
サラエボの貧困地区で両親や…
共産圏へとなだれ込んでくる西側の価値観の洪水。文化的侵略はそれまでの歴史を破壊し、人や文化も飲み込んでしまう。ビー玉の歌声はロックンロールにかき消され、伝統的な楽器も次々と送られてくる新たな楽器に追…
>>続きを読む『アンダーグラウンド』のクストリッツァ監督の幻のデビュー作。主人公のディーノ少年は両親と兄、弟、妹の6人家族で貧しいながらも賑やかに暮らしている。パパが昭和の親父みたいな人で、酔っ払って帰ってきては…
>>続きを読む「お願いだからうさぎの耳を持たないで。。」と5回くらいは思ったけど、可笑しくも切実で粗野だけどピュアで、ドクドクと脈打つような質感はまさしくクストリッツァ印。デビュー作からして映画に流れている血が濃…
>>続きを読む心待ちにしていたエミール・クストリッツァの未公開デビュー作。すでに一作目からクストリッツァの全てが詰め込まれていることに感動。スラヴコ・スティマチが若い!これは自分の大好きな作品「ライフイズミラクル…
>>続きを読む©Filmski Centar Sarajevo