このろくでもない世界での作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

第76回（2023年）カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で紹介された韓国映画。貧困、DV、孤独など、社会問題を、辛辣に描く社会派ノワール。
家でも、社会でも居場所を失った少年と、犯罪組織のリーダーで秘…

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社会の端っこ
「こうすればよかったのに」なんて他人は言うかもしれないけれど、空と海が逆転しないように、”そういうもの”としてただそこにあった。

〈おまえ貧乏なのか〉
ソン・ジュンギが演じるチゴンの…

• #フェイバリットオブ2024(青息吐息)

裏社会の人間が登場する韓国ノワールは多いが、ヨンジュは喧嘩が強い訳でも、賢い訳でもない。劣悪な環境から逃れようとしているうちに、ぬるっと裏社会に入ってしまう。物語だと裏社会は派手に描かれがちだが、や…

WOWOW

原題は「禍乱」と訳すのかな。　
荒み切った世界観は何とも表現できない。
18歳の少年の家庭環境の劣悪さは見ていて辛い。　家庭に居場所がなかったら　自分を必要としてくれる所に身を預けるし…

• #2025shino