息もできないの作品情報・感想・評価

「息もできない」に投稿された感想・評価

xoxo

xoxoの感想・評価

3.8
この、見終わったあとのなんとも言えない感じ。

私の語彙力では自分の感情を文章にすることすら難しい。
切ない
きぃこ

きぃこの感想・評価

5.0
人はやり直せるのかもしれない。でも、取り返しはつかない。当たり前のことでも、それを意識せずに過ごしてしまう日々がいかに多いことか。

このレビューはネタバレを含みます

主人公はとにかく酷いチンピラで常にあたり構わず悪態をつきまくり女も子供も殴る

そんな悪党が、空気を奪い合うような息苦しい世界で、似たような境遇の女子高生と出会い、少しばかり似合わないことをしようとして、あっけなく死んでしまう

それだけの話なのになんともいえず魅力的で切なかった
隣にいるだけなのに すごい すごい良かった

全部の取り返しがつかなくなるような引き金なんて 本当はないし いつでも変われるけどきっかけって難しい

2019年12(3)
ゆーか

ゆーかの感想・評価

3.3

2019年51作品目

韓国映画を。

なんて悲しくて苦しい人生。
ダークな世界から、足を洗うのは難しいんだね。
こーゆー展開は世界共通かな。

韓国にもパチンコあるんだね。

いろんな国の映画を見て、
いろんな文化を学ぼうと思った。
瑚衣

瑚衣の感想・評価

4.8

このレビューはネタバレを含みます


主人公の表情がとても印象的
父親の事を憎み切れない優しさが温かくもあり切なくもある。
屋台で2人か名前をからかい合うシーンが好き
ラストを含めしっくりくる日本語の表現がない映画だった。自分の中でのヒット!
観てよかった。
an0nym0us

an0nym0usの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

冷たいコーヒーみたいに酸っぱくて苦い。
眉を顰めて、それを飲み下す。

それは…諦める事に似ている。

殺伐とした暴力。
微かな平穏とのコントラスト。

ペットボトルを掴もうとして、傷だらけになった手を見るシーンがとても印象的。
そのシーンに、全てが集約されていた。

人を殴れば、自分に跳ね返ってくる。
自業を、自得する…そんな描写。

殴るという行為の、根源的な表現。
あぁ、荒野とは違う側面からの観測。

膝枕のシーンで私は『自由』って言葉の意味を考えさせられました。自由を分解すると…自分を拠り所にするということ。最も近い言葉は『自立』なのかもしれない。自らの力で、自らの足で立つこと。

今作の主人公サンフンとヨニの二人は、支えになるものを失ってしまっていた…立とうとしているのに、一人では立っていられない。そんな二人が、互いを支えにして立とうとしている。そんな風に見えました。

それはサンフンやヨニだけじゃなく、誰もが同じなんじゃないですかね…一人で立ってる気でいても、きっと支えられてる。

その関係性を意識しているかいないか…それだけの違いでしかないのかもしれない。


どう生きればいい?


それは、どうやったら一人で立っていられるのかという問い掛けにも思えました。

そんなの、誰も教えてくれない。
誰も、正解を導き出せない。

弱さを曝け出すのは、とても怖いから…現実を、自分を、こうであったらいいというウソで塗り固めて、誤魔化してる。

そうすればいつかそのウソが、本当になってくれるかもしれないと…弱々しい願いを込めて、今の続きを生きてる。

漢江の夜のシーンを観ていて、ヨニの口から出た『ウソ』に胸が締め付けられました。それが彼女の『願い』だったから。

多くを望んではいないはずなのに…そんな小さな願いさえ、思うようになってはくれない。

どうせこんなもんだ。
これが普通なんだ。

そんな澱が心の底に溜まって、追い詰められていることに慣れてしまうから…壊れてしまえるほどには、潔癖じゃなくなる。

自分を守るためには…
必要悪みたいなもんなんでしょうか?

兄妹の前で暴力を振るうヨンジュに、かつての自分の姿を見たサンフン。

その後の苦々しい結末に思うことは?

それでも、少しでも、心が軽くなるような、優しい…そんな何かを求めましたか?

きっとサンフンも同じ気持ちだったはず。

誰だって、救いが欲しい。

でも、誰かを救えば、誰かが不幸になるかもしれないとしたら?

自分さえ良ければいい。

なんの呵責もなく、そんな選択ができるなら…人は迷いはしないでしょう。

その迷いに、その弱さに…
私は、傷だらけの拳を思い返してしまう。

この世界の形。

度し難いほどに愚かなのか…
彷徨いながらも優しさを求めるているのか…
それとも…今ある形が、在るべき姿なのか。

私はひとまずノラ・ジョーンズでも聴いて黄昏ながら、考えてみることにします(笑)
みぎも

みぎもの感想・評価

3.5
因果応報。

シーバーラーマー!!
って覚えちゃったくらい多用されてる。
クソ野郎的な。

クソ野郎が主人公であり、クソ野郎にまみれ生き、クソ野郎が蔓延る狭い世界で生きざるを得ない気の強い女と、そのクソ野郎の物語。

クソ野郎でも純粋に笑いたいしあたたかい日常を生きたい。
嫌になるくらいの現実でも、少しの幸せな時間のおかげで倍くらいは良い現実になる。
クソ野郎は元々クソ野郎ではない。
クソ野郎になりたいからなったわけじゃない。
人間すべてそう。
少しの救いで生きられるはずなのに。

クソ野郎と気の強い女が笑い合う食事のシーンが
好き。
Takashi

Takashiの感想・評価

4.5
「新感染」、「コクソン」から韓国映画3作品目。洋画のドタバタより邦画にもある人の内面がみえるのがどストライクだった
tyapioka

tyapiokaの感想・評価

3.7
間がいい。どの家庭環境にも共感できないが、間のおかげで想像できる。主人公とヒロイン、その周りの根深い葛藤が家族・親と子の関係と共通しているため、そこをどう解消していくのかにドラマが生まれている。「二人でいる時だけ、泣けた」はネタバレが過ぎるキャッチコピーながら上手い。二人は自分のことを多く語らないながらも、間で伝え合う。そのシーンが山場。終わり方は安直なハッピーエンドとも、バッドエンドともいえない、間で終わったのもよい。ジバラマ。
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