スコアしていいのか、躊躇する内容だけど、スコアしないと現実に蓋をしてしまっているこの映画の内容と同じな気がしてしまったのでスコアします。
「障害者が不幸になっているのは見たくないし、世話をされている…
実話。見たくないくらい切なかった実話。
磯村勇斗の演技凄すぎる。生きていて必要のない人なんていない。自分は働いてて色々な感情があったのかもしれないけれど、人としてやっていい事と悪いことはある。とても…
これを見ようとしたときに母が
「これ見たことあるけど…どんな結末やったか覚えんなあ…」と言っていて、見終わったらその理由がわかりました。
なるほど、そっから先のことは、この映画には必要ないんだ。
…
実際の事件を元にしていなかったら駄作として埋もれてると思うんだけどこの映画。
センスないカメラワークとか不自然な会話劇とか、さとちゃんが持論を述べるシーンの多用とか。
社会的弱者を切り捨てるという題…
ストーリーも、テンポも良くマジで胸糞悪かったです。最高でした。
殺人犯が、障害を持った方を殺す際「あなたに心はありますか?」と聞いているシーンが一番心撃たれました。
純粋で繊細なはずの人間が汚いもの…
優生思想という考え方があるのは
知ってるけど
その思想にとりつかれたさとくんの気持ちが
全然想像できない
愛する彼女がいて、生活があって
自分の人生をその思想にかける熱はどこからくるのか
例えば、辛…
映画の序盤、施設での勤務を終え、帰路に着く陽子(二階堂ふみ)の姿が強く印象に残りました。
作中では、ワインや帽子、照明など印象に残る赤色が多くありましたが、特に泥のように暗い木々と、赤いワンピース…
ギャグではないんだろうけど
シリアスで突き通せない表現力の弱さを感じてしまった
地獄みたいな雰囲気の会話を作るのは上手い
二階堂ふみの芝居は再評価
良い意味で可愛くない嫌な拗らせ女を演じていて素晴…
良い終わり方
難しいな。とても。
相模原の事件を元にしてるけど、植松容疑者が言ってた「意思疎通のできない重度の障害者は不幸かつ社会に不要な存在であるため、重度障害者を安楽死させれば世界平和につなが…
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