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メーヌ・オセアン 4Kレストアの作品紹介

メーヌ・オセアン 4Kレストアのあらすじ

ブラジル人ダンサーのデジャニラは、パリ発の特別列車「メーヌ・オセアン号」に飛び乗るが、検札係に罰金を命じられてしまう。 フランス語が分からない彼女だが、たまたま通りがかった弁護士の女性に助けられる。 翌日、弁護士に誘われ漁師の裁判に立ち会ったデジャニラは、その漁師が住む大西洋の島で週末を過ごすことにするが、そこに検札係もやって来て……。

メーヌ・オセアン 4Kレストアの監督

ジャック・ロジエ

原題
Maine Océan
製作年
1985年
製作国
フランス
上映時間
136分
ジャンル
コメディ

『メーヌ・オセアン 4Kレストア』に投稿された感想・評価

5.0
開明獣、巨匠に挑戦!!の巻❤️

今回の巨匠は、フランスが産んだ、みんな大好っき(スキウサギ調)、ジャック・ロジェ🇫🇷

ロジェとは、ピンク色のワイン🍷のこと!

ちばう💢それはロゼ‼️

むーん🌙このネタは最近やってなかったから今回はキレが悪いにゃー😾ごぺんなさい🐧

とにかく、すごい人らしい。ジャン・リュック・ゴダール、フランソワ・トリュフォー、アラン・レネ、ロベール・ブレッソンらと伍して語られる、ヌーヴェルヴァーグの旗手なんだそうです。知らんけど💦もっとちゃんと知りたい人は、ご自分でwikiってくださいたまー🦏🥎

で、今回は「メーヌ・オセアン号」を鑑賞。メーヌ・オセアン号とは、パリーナント間を結ぶ、鉄道列車🚃のこと。そこに乗ってきた、ブラジル人ダンサー、国鉄乗務員、弁護士が出会い、そこからはもうカオスな展開に圧倒されっぱなし😮

ハリウッドの制作書法を全く無視したフランシス・フォード・コッポラ、独自のアイデアで斬新な映像表現を実現したスティーブン・スピルバーグ、既存の制作概念を無視したジャン・リュック・ゴダールなどと並んで、既存の定石の枠を飛び出した映像作家の印象を受けた😳

これほど粗筋が意味をなさない作品も珍しいかも。これって、本当に台本あるの??とすら思ってしまう、即興で芝居がつながっていくような展開なのに、観てて心地よい😌

いやー、たまには挑戦してみるもんだねー。巨匠と言われてるのは伊達ではないことが分かりました😊

ラブホ街のど真ん中にあって、行くのが恥ずかしい一角にある、渋谷ユーロスペースで特集上映をしてくれて感謝🙏ここは立地は、むーん🌙なんだけど、座席はしっかり段差がついていて、見やすいミニシアター😊ル・死ね魔の渋谷宮下、東宝日比谷シャンテ、新宿武蔵野館あたりは、爪の垢を煎じて飲むべし!飲むべし!飲むべし‼️
4.5
 パリのモンパルナス駅、ブラジル人ダンサーのデジャニラ(ロザ=マリア・ゴメス)は改札口を駆け抜けると、フランス西部の街ナント行きの列車である「メーヌ・オセアン号」に乗り込む。食堂車でコーラを呑み、一息ついた彼女は指定席のある2号車へ向かう。疲れて眠りについた数分後、検察係のリュシアン・ポントワゾ(ルイス・レゴ)に突然起こされる。デジャニラは切符を見せるが、リュシアンはパンチがないことで彼女に詰め寄る。上司のル・ガレック(ベルナール・メネズ)に指示を仰ぎ、国鉄の検札長である彼は威厳を持ってデジャニラに注意するが、フランス語がわからない彼女には何が何やらさっぱりわからない。彼女はブラジルからこの地に来たダンサーであり、美しい流れ者である。ブルターニュ出身で厳格なルールにうるさいル・ガレックはまるで彼女を犯罪者のように扱うが、その姿を見た1号車の客ミミ(リディア・フェルド)が止めに入る。彼女はフランス人ながら、ポルトガル語も話すバイリンガルであり、立場の弱いデジャニラの通訳として、頭の固い検札長であるル・ガレックと向き合う。法曹服を着て威圧するミミに根を上げたのか、ル・ガレックとリュリュは罰金の支払いだけを命じ、それ以上の追求を折れる。ナントよりも遥かに手前であるアンジェで降りたデジャニラとミミは、迎えに来ていた漁師プチガの弁護に訪れる。

 パリ・モンパルナスからアンジェへ。デジャニラの意図はことごとく道を踏み外し、脱線して行く。脱臼という言葉の方が相応しいかもしれない。血の気の多い漁師であるプチガ・マルセル(イヴ・アフォンソ)の冗長なやりとりは半分に削れると思いつつも、彼女の前段の言葉にに呆気に取られた裁判長は執行猶予付きの禁錮18日という非情な裁定を下す。この場面がコミュニケーションの断絶を意味しているのは云うまでもない。導入部分でまったく噛み合わなかったデジャニラやミミのポルトガル語と、ル・ガレックとリュリュのフランス語、ありのままの真実を伝えようとするが、早口な西訛りの言葉が裁判長の心象を悪くしてしまうプチガの漁師言葉。それらコミュニケーション手段の根本的な方言的な断絶は、極めて現代的な問題を呼び起こすように思える。あっさりと敗訴し、怒り心頭のプチガはデジャニラとミミを自らの故郷であるユー島へ案内するとここではないどこかへと誘う。フランス西部ヴァンデ県沖の大西洋上にある島で、ポール・ジョワンヴィルとポール・ド・ラ・ムールに挟まれた港町は2人のランデヴーにとって格好の土地になるが、2人はレ・サーブル=ドロンヌへ向かうと言い残し、もう一度列車に乗る。そこで2人はリュシアン・ポントワゾ通称リュリュと奇跡のような再会を果たすこととなる。

 ジャック・ロジエの即興的な演出スタイルはあらかじめ事件のあらましを作為的に紡ごうとしない。しばしば即興的な役者たちのノリに左右される。途中からはさながら『メーヌ・オセアン』一座の様相を呈し、デジャニラやミミ以外にも見せ場を作る。『アデュー・フィリピーヌ』や『オルエットの方へ』と同様に、主役なのか脇役なのかはっきりしないアンサンブルの住人たちは、それぞれが意図せぬ理由でユー島へ向かう。彼らをその島へ導くのはデジャニラの美貌の魅力に他ならない。半ばリュリュの口車に乗せられたル・ガレックは別として、ポルトガル語を操ること以外、一切の詳細が不明のデジャニラの不思議な魅力に絆され、一行は風光明媚なユー島を訪ねる。プチガの並々ならぬテンションの高さと層をなす登場人物たちの露わになる生理。次の瞬間、プチガのBARに彼が半殺しにしようとしているリュリュとル・ガレックが姿を現す。島の仲間たちが見ている手前、引くに引けなくなった男の激情は、リュリュに怪我を負わせる事態になるが、殴り合いの果てに3人の男には友情が芽生える。メキシコ系の詐欺師のようなインチキ興行主であるペドロ・マコーラ(ペドロ・アルメンダリス・Jr)を加え、デジャニラを中心としたピープル・ツリーが市民会館で奏でるセッションの有無を言わせぬ捨て鉢な素晴らしさ。ここではコミュニケーションの不可能性は音楽を媒介とし崩壊し、赤ワインに呑まれた憎まれる側と憎む側はセッションを通じて一つになる。

 美しきランデヴー(ヴァカンス)のその後を描いたクライマックスまで辿り着く過程で、我々観客はようやく今作の主人公をスクリーンの中に見つける。列車から飛行機へ、飛行機から船へ。船を乗り継いだ先に待つ主人公のロング・ショットの途方もない素晴らしさはまさに奇跡のような魅力を誇る。空中での夢想は地上での残酷な現実と正に不可分な領域を指し示している。「現代のモーリス・シュヴァリエ」と煽てられ、随分あっさりと現実に引き戻される主人公の描写と対比的に描かれた遥か彼方へ消えゆくジェット機の未来。1年365日夢の中のようなデジャニラの日常に対し、一度そんな夢のような未来を夢想した主人公の運命はいとも簡単に打ち砕かれる。所詮は夢のような誘いに騙されたこと自体が、主人公にとっては限りあるヴァカンスなのである。『アデュー・フィリピーヌ』や『オルエットの方へ』と同様に、ここでも主人公の夢のような時間は有限であり、唐突に夢は醒め、残酷な現実に引き戻されてゆく。幸福な映画的現実は、夢から現実への境を超越する一歩なのだが、幻の只中に居た人物は突如、主人公に格上げされた事実にまったく気付いていない。
neroli
4.2
■バカンス好きなロジエ監督〜🎬■
 
 
特集「みんなのジャック・ロジエ」での短編を含む6作品を見終わった。
 
ジャック・ロジエ監督はバカンスを描くのが好きな監督さんなのですね〜✨
 
 
バカンスと言えば、高級リゾート地での守られた、安心した環境を想像したりしますが、ロジエ監督は「バカンス=自由な旅、予測できない旅」を表現している印象〜
 
強いて言えば「自由な旅=人生」を表現してるのかもしれない〜
 
人生の山あり谷あり、出会いありをおもしろおかしく表現している気がする〜
 
 
今回もあるようでないような不思議な面白い旅だった〜
 
最後はどうなるんだろう〜と思いながら見るけど、全く予想できないところがロジエ監督作品ぽくっていい〜♡
 
 
 
ちなみに本作は、新人の若手監督に贈られるジャン・ヴィゴ賞を長編4作目であるが、当時60歳で受賞したそう〜
 
 
 
 
■ジャック・ロジエ監督作品〜🎬■

 
全般的に短編も含めて明るい作品が多い〜
 
フランス映画と言えば、暗い最期が待っているイメージであるが、ロジエ監督作品は明るくて楽しい〜♪
 
監督自身が明るい性格の人なんだろうな〜
 
 

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