ひとつめのカットから最後のカットまで、どこを切りとっても自由さの感覚に貫かれている。ぼくも彼らのように自由に生きたいと願っていたじゃないか。どうしてこんな大事なこと忘れてたんだろ?
大西洋に浮かぶ…
(別媒体から感想を転記)
2023/08/06
コロコロと表情が変わる。大きく4幕、列車での出会い→ある企てと実行→音楽による連帯と祝祭→船での帰路と場面が移っていくのだが、特に3幕目から4幕目の…
こちらはジャックロジェ監督作品でも個人的に好きな作品でした。
最後の厳しい旅を延々と描く...。w
すごくどうでもいいし、見るのもだるいけど、ああゆう、人に共有しずらい、自分のせいでの自分の不幸って…
最後の辺りで急にドキュメンタリーチックになるところとか面白かった。しかしそれ以上に興味深い話だった。相変わらずの無軌道ぶりだが、こういう生き方をしようと心に決めても、彼女たちのように次から次へと思い…
>>続きを読む島に全員が集ってからがめちゃくちゃ面白い。イヴ・アフォンソに喧嘩をふっかけられたベルナール・メネズがカットが変わると一瞬で意気投合するのは予想できるけどやっぱり笑えるし、ピアノを求めて横一列で歩くシ…
>>続きを読む普通、省略してしまいたくなりそうな、まどろっこしいところをあえて長々見せるのがロジエの特徴のよう。
かと思えば一気に省略するところもあるし、その分別が独特。
ちょっと現実離れした空間での、とは言え…
映画館にて鑑賞。
パリ発の特別列車「メーヌ・オセアン号」にてブラジル人ダンサーのデジャニラと検札係二人のひと悶着があり、たまたま通りがかった弁護士の女性に助けられる。
そのまま、誘われるがままに漁師…
ロジエの映画をひさしぶりに見た。昨年のリバイバル上映時にことごとくスケジュールが合わなくて逃してたけどやっと見られた「メーヌ・オセアン!」
ロジエ、何作か見ててどれも好印象だったけど、この映画は本当…
© 1986 Jacques Rozier