観れて良かった。
同性愛者というだけで罪になってしまう最悪な刑法と、数少ない生存者たちについてのドキュメント。
当事者の苦しみと怒りが本人の体験から聴ける壮絶な記録。
戦時中の生存に関わる部分が中…
ゲイを取り締まる刑法。これが近現代のドイツに100年以上、1990年代まで存在していたことに驚かされる。
該当者はユダヤ人や共産主義者などと共に強制収容所へ送られた、、、。
証言者にはナチ占領下の…
ドイツにおいて同性愛を禁じる刑法175条によって迫害を受けた人のうち、特にナチスによる迫害を受けた当事者に戦後50年を経てインタビューしたドキュメンタリー。
1999年製作、日本公開は2024年。
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昨年観た「大いなる自由」が公開された際に、本作の特別公開があったのですが、タイミングが合わず…今回レビューワー仲間の方からK’s cinemaさんで上映があると聞き、観てきました。
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体験者の証言…
「ナチス政権下の同性愛者の証言」と一口に言っても、その内容は様々だ。
同性愛者の聖地だったという1920年代のベルリンの様子や、どんな相手と恋をし愛を交わしたかを語る証言者の姿からは、やや軽薄に感…
Was die Opfer dem Geschichtsforscher erzaehlt hatten waren grausam. Sie haben nicht als Menschen ge…
>>続きを読む僕が「刑法175条」という法律の存在を知ったのは、少し前に観た映画『大いなる自由』でのことだった。驚いた。ドイツでは長らく「男性の同性愛」が刑事犯罪だったからだ。1871年、ナチスによって制定された…
>>続きを読む1999年制作のドキュメンタリー。証言した人たちが今はもう故人だ。それだけでも貴重だが、実際に話す内容、話しているうちに恐怖の記憶がよみがえる様子、この人たちにとっても忘れたくても忘れられないこと、…
>>続きを読むオピニオンコメントを寄せました→ https://x.com/tal0408mi/status/1775837183922082169?s=46&t=v6aosQKz91EpFby-fXkyUw
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