ナチ刑法175条/刑法175条の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 3ページ目

『ナチ刑法175条/刑法175条』に投稿された感想・評価

Kunihiro

Kunihiroの感想・評価

3.5
ナチスと同性愛者。興味深いテーマだったので鑑賞。何かが始まるときはいつも「いつの間」に起きるものだと感じた。
菩薩

菩薩の感想・評価

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戦時下のナショナリズムの高揚とホモフォビアの加速。第一次大戦後、国力が低下した状態ではユートピア的なゲイコミュニティが現出していたのが興味深いし、当初はナチの中枢にすら同性愛者がいた。その人物の粛清…

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KYO

KYOの感想・評価

3.8

貴重な証言の記録。
ナチスの迫害はユダヤ人だけでなく同性愛者や障害者にも及んだと聞く。
刑法175条は昨年『大いなる自由』を観た際、戦後も差別と偏見にさらされ続けたこととあわせて知った。
恥や罪…母…

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 ドイツ帝国の成立と同時に1871年に制定、なんと1994年まで存在した同性愛を禁じる刑法175条。備忘録も兼ねて、詳しく記録しておきたい。

 第一次大戦後の混乱が落ち着いてから1929年の世界大…

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#ナチ刑法175条
刑法として存在しながらも、ある程度自由を謳歌できた戦前から、ナチス台頭により厳罰化され強制収容所に送られた同性愛者。
半世紀を経て生存している数名の証言が紡ぐ差別と暴力の記憶。…

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志の高いドキュメンタリー。
ナチスのホロコーストはユダヤ人だけじゃなくて、同性愛者まで収容所で大量虐殺した悪夢、蛮行を奇跡的に生き残った人々の証言は次世代に語り継ぐべき。
選挙に行かないはもちろん、…

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1999年製作だということを知らずに鑑賞(本作はデジタルリマスター版)。かつてドイツで施行されていた同性愛を禁じる「刑法175条」によって人生を狂わされた人々へのインタビューを中心に構成されたドキュ…

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1号

1号の感想・評価

4.0

ずっと以前、確かアムネスティのフィルムフェスティバルで観たのはこの作品だと思う。
しょっちゅう映画を観るので忘れてしまっている作品も多いのだが、ナチスによる同性愛者へのこれほどの弾圧を知らなかったの…

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最近では『大いなる自由』で描かれていた、ドイツの同性愛を禁ずる法律と、ナチスがそれに基づいて同性愛者も収容所に送っていた事実を、数少ない生存者が語るドキュメンタリー。
『ベント 堕ちた饗宴』という有…

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@ル・シネマ

WWⅡ当時、強制収容所に入れられた同性愛者たちのインタビューが中心のドキュメンタリー。ゲイの楽園と呼ばれていたベルリンで過ごした青春の日々、そしてそれらがある日突然奪われ、迫害の対象…

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