100年前の『戦艦ポチョムキン』の虐殺シーンではない
眼前の光景は2021年の世界の現実なのだ
命がけの取材・撮影・記録の果てに匿名の映像が集積されている
それを見ている私とは何か
こちらもまた問わ…
僕の帰る場所で描かれた2011年から10年後の2021年
軍事制圧にて再び弾圧されたミャンマー
カウン君家族の日常が突如奪われたかと思うと胸が痛かった
匿名の映像作家10名が制作した短編映画と
…
使われていた一般市民が記録した映像は、テレビやネットで観たことのあるものが多かった。
編み込まれた短編ドラマも、軍部の暴政・弾圧・虐殺に関連するものではあったが、もっと記録性の高いドキュメンタリーを…
映画内容はドキュメンタリーで
撮影し映像編集された方の名前は匿名
顔も勿論モザイク、演者も
誰だか分からぬように配慮されている
約10名による匿名監督で構成されて
いるのですが、軍事政権の圧政化の中…
世界に向けた"命がけのSOS"
ミャンマー市民である監督10名はもちろん、かかわった人物のクレジットは匿名。映画に映る人物の顔にはモザイク。監督同士は映画を撮っていることがわからないような言い回しで…
2023新作_231
悲しみと怒りのページは、
今日で終わりにしたいんだ。
【簡単なあらすじ】
2021年2月1日、軽快な音楽に合わせてエクササイズの動画配信を行う女性。その背景には慌ただし…
ウクライナやガザ地区の話題でつい忘れがちだけど、ミャンマーの軍部によるクーデターで市民がどんな目に遭っているか、忘れてはいけないことだ。こういう映画はできれば見たくない。でも、見ないふりして通りすぎ…
>>続きを読むこういう映画は面白いとか面白くないでは語れないとは思うので、まぁ機会さえあれば観た方がいいよ、というくらいにしか言えないという、そんな『ミャンマー・ダイアリーズ』でしたね。
こういう映画ってどういう…
© The Myanmar Film Collective