隣人であれど会話をすることは一切無いというエルサレムに暮らすパレスチナの人々とイスラエルの人々の距離感。また、そこで暮らす人(インタビュイー)の行き場がない気持ち、生きるティーンの様子、そして銃声が…
>>続きを読むイラン人の監督がエルサレムで撮ったドキュメンタリー。
映画自体というより、そこに登場して話しをする人々の言葉が良い。
現地でたまたま会ったというアフリカ系パレスチナ人のアリの含蓄のある言葉がすご…
ノーアザーランドでも思ったけど深刻なヘイトクライムは歯止めが効かなくなってきている
文化交流どころか隣人の交流も途絶えて宗教が違えば子供たちが一緒に遊ぶことすらない
いろんな子が一緒に学ぶ学校の話が…
こういう話しを求めていたのだと思う
ここに出てくるパレスチナとイスラエルの人々はほんの僅かで、今の状況に注ぐたった一滴かもしれないけれど、やはりいるのである。こんな人たちも。いや、声に出せないだけで…
『エドワード・サイード』よろしく未だ続く紛争の歴史を、過去の証言と現在の状況から同一視点でパラレルに捉え直していく。多様な人種が混同するパレスチナは今も昔も欺瞞と偏見まみれ(としか分からなかった)。…
>>続きを読むイスラエルとパレスチナの紛争に解決の糸口は見つかるのか。
エルサレムの日常、人々の語りを紡ぎながら、根深い対立の複雑さと微かな希望を映し出す。
宗教による対立、時間はかかっても教育が根源なのだろう。…
パレスチナ人やユダヤ人のインタビュー、子供たちのダンスや戦争ごっこ、パレスチナ人の青年団体といった各場所で撮影された異なる場面が繰り返し挿入される。継続的なインタビューではなく、ある場所からある時点…
>>続きを読む(C)Makhmalbaf Film House