ぼくを葬る(おくる)の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ぼくを葬る(おくる)』に投稿された感想・評価

傑作。大好きな作品。美しい死に様。
ROHNO
4.0

毎朝、目が覚める度に生きていることが不思議でしょうがないという感覚を最近忘れていたなと気がつきました。

死んだら色々考えている「私」というものは無くなるわけで平穏もくそもないんですが、死ぬ間際の主…

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余命宣告された男の抱える繊細かつ静謐な孤独や不安、そして死ぬ前に愛する人間の身体に触れたい、子孫を残したい、という生(性)的な本能を生々しく描いている。
主人公や、主人公が自身の癌について唯一打ち明…

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お前もうすぐ死ぬぞ〜って言われたとして
それでも明日も一応生きなきゃいけないわけで、みんなの日常も続くわけで、普通に誰かと会話したり食事したりセックスしてみても、それでも拭い切れない彼の心にぽっかり…

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定期的に見たくなるけど
配信に無いね

記録

主演のプポーがとても良かったです。映像が美しいと感じました。

作品の時間は短いのですが、プポー演じるロマンと周りの人達の関係の描き方は、短い時間の中で印象に残るシーンが多かったと思います。でも、そ…

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ラストシーン切ない。これで良かったんだよね。。

シャーロット ランプリングの『まぼろし』を観た時もこんな気持ちになりました。
3.8

フォトグラファーとして成功し、恋人の彼と一緒に暮らす31歳のロマン(メルヴィル・プポー)。ある日、突然ガンで余命3ヶ月を宣告される…


突然の死への宣告は受け入れ難く胸が苦しくなる。しかし化学療法…

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