カプチーノはお熱いうちにの作品情報・感想・評価

「カプチーノはお熱いうちに」に投稿された感想・評価

いち麦

いち麦の感想・評価

4.0
自分の気持ちに正直に行動できる恋愛流儀が、人生から最大の不意打ちを食らったエレナの生きる糧になっていく様…巧みな時系列の組み換えで難病モノなのに明るい後味。軽いコメディ・テイストも効いていた。個人的にはフィリッポ・シッキターノが演じたファビオのマスク、特に中年期が魅力的でイイ。原題も捻りが効いているが邦題も負けず劣らず飛んでいる…そう言えばイタリア映画祭で監督ご自身も笑っていたね。
原題: Allacciate le cinture(💺シートベルトをお締め下さい)。主人公の人生🌊波瀾万丈っぷりと、演出の乱高下↕️のダブルミーニングかな??。🍺コメディと💀シリアスが交互に訪れ、観ていて気持ちがついて行けないヘンテコ編集🎞✨で、やたら官能的💋。内容は散漫なのに『👫🏻夫婦愛と人生賛歌』に着地(☕️カプチーノ関係ない

【🍕イタリア映画記者組合賞(監督賞・女優賞・助演女優賞)など各賞6部門受賞🏆✨🇮🇹ダビッド・ディ・ドナテッロ賞(監督賞・女優賞・助演女優賞・撮影賞・音楽賞など)各賞20部門ノミネート】

あらすぢも🎬予告編もネタバレですが、実際に観ないと本作のトンチキな個性は分かりまてん。アテクシ、最後は泣き笑い(ノД`、)💦✨『人生、泣き笑い』。そんな作品。イタリア男のお尻🍑が繰り返し見られるエロみも眼福👀❤️。なんだか📚ハイティーン・ブギを思い出しますた

オリジナルのビジュアルはコチラ👇🏻
(こっちのが素敵❤️)
https://m.imdb.com/title/tt3425034/mediaviewer/rm424247553/
2021年 335本目
ポップなラブストーリーっぽいジャケの
イメージとは全く違うストーリーだった

親友の彼氏と恋に落ちたエレナ
やがて2人は結婚、子供にも恵まれ
だらしない夫に不平不満はあるものの
妻として普通に生活してきたエレナ
そんな彼女に突然訪れる病

病気の事を家族に話すエレナ
妻の病気を受け止められずに
現実から逃げる夫と妻との距離感
なんだかとても生々しくてリアル
全てを受け止めているように見える
エレナも影では涙を流し辛い現実を
受け止めようと努力していた

エレナの母、叔母、同室のエグレ
この作品を観るといざという時
やはり女性は強いなと感じる
シリアスなストーリーだけど
クスっと笑える場面もあり

病室でのあのシーンは賛否両論
ありそうだけど病気になっても
なお女性として愛してくれる夫に
とても深い愛情を感じた(*´꒳`*)

ラストに出てくる回想シーン
イタリアの青い海🇮🇹
誰もいない浜辺での2人の映像は
とても美しかった✨✨

愛人が居たり親友を裏切っておきながら
最終的には都合良くおさまっていたり
全体的に綺麗にまとまりすぎていない
ところが逆に人間味があってリアル
結構好きなタイプの作品でした💓

U-NEXT無料配信は明日までです🎃
ふじこ

ふじこの感想・評価

3.3

このレビューはネタバレを含みます

カフェで働くエレナ。家には母親と叔母がたまに出入りしている。
半分くらいまでは、印象の悪い出会い方をした親友の彼氏アントニオと段々惹かれ合っていくパート。
自分にも彼氏が居るし思想等も違うけれど、外見なのか人としての魅力なのか、相手に酷い事を言ってしまったのを切っ掛けに意識するように。

この辺まで、ふ~ん親友になんて言うんだろ、長いな~と思っていたのだけれど、後半急に13年も時が経って、エレナとアントニオは結婚し、子供が二人居る。
そしてかつては愛で結ばれていた二人も、アントニオのだらし無さやエレナの日々忙殺される忙しさ等で上手く行ってない。口論はしょっちゅうだし、子供も辟易している。
親友ファビオ(アントニオを奪った女とは別)と一緒に出した店も順調で、更に新規出店を考えていたりもする中、叔母の付き合いで行った乳がん検診に引っかかる。
店で母や叔母達に告げる口ぶりから恐らく初期では無さそう。

そこから、半分ヒモみたいだったアントニオが愛人を整理し、エレナと向き合っていく。
エレナがアントニオを探しに真っ先に愛人(美容師)の所に向かうのを見るに、随分前から知っていたんだろうなあ。その元愛人のところでカツラを作るのは少し不思議で面白かった。
結局、エレナの癌は劇中では進行していく様子しか描かれず、その後の顛末は分からない。ただまぁ、これに関してはそれで良いのだと思う。

エレナの母親と叔母がすごく愛のある感じで良かったなぁ、叔母はだいぶ問題のありそうな人なのだけれど、自分の人生を謳歌しているし母親もそんな叔母に文句を言いつつ…って感じで。
そして親友のファビオも本当に良いやつ。いい友達ってこういう奴を言うんだろうなぁ~
アントニオの魅力は最後まで私には分からなかったけれども、癌が分かってから改心したようにエレナに尽くすし、お互いまだ愛は残っていたのだろう。遅すぎる、とも言えるし、恋や愛の情熱は永遠に続かないのも分かるし、それでもやっぱりエレナの稼ぎで色々買って貰った上でお金にもだらしなく愛人もいるアントニオは普通にクズだし、妻の愛がまだ続いていて良かったわね、って感じだった。

最後は惹かれ合った頃に二人で行った海に連れて行く。ここだけ唯一アントニオやるじゃん、のシーン。
輝くばかりだったあの頃を思い出して笑顔になるのは良かったなあ。

最初に少し気になった、アントニオの彼女だった親友に打ち明けるシーンは最後の方に結構下らない感じで処理されちゃったけども、"今は昔、それも思い出"みたいなものだと思うと皆笑ってるから良いか~となった。
Hideko

Hidekoの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

原題: Allacciate le cinture
英題: Fasten Your Seatbelts

主人公の美しい女性エレナは乳癌になってしまい後半はその闘病の様子が描かれます。段々とやつれていくエレナ。夫婦関係は破綻しかけていたが妻の病をきっかけに変わり始めた夫のアントニオ始め、イタリア人は特に家族の絆が強いイメージがありますが、家族や友人に囲まれた彼女は幸せに息を引き取ったのでしょうか。それとも回復して人生を全うしたのか。結末が描かれないまま幕を閉じます。

本作、脇を固めるキャラがとても良かったですね。カフェを共同経営するゲイのファビオの笑顔、実母と叔母の名コンビぶり、入院中同室だった底抜けに明るいエグレ、そしてエレナが若い頃、彼女が働くカフェで出会った医学生の客の女の子が13年後のエレナの主治医となっての再会も印象的でした。「カプチーノはガラスのカップで」

邦題から想像するにカラッと明るいイタリア映画かな?と思いきや全く違いました。原題は英題にあるように「シートベルトをお締めください」の意味。「人生何があるか分からないから気をつけるように」とのことだそうです。

病を得て幸福を知る。なんとも皮肉なことですが、エレナ本人や周囲がそれに気づけたことが大きい。起きてしまったことは取り返しがつかないが、それをどう感じて、どのように対処するのかこそが最も重要。大らかで懐の広い彼らに学ぶべきだと感じました。

PS. イタリア人、NK細胞が多そうなのでエレナは大丈夫かも😊🇮🇹♥️
s子

s子の感想・評価

3.4
題名的にもっと甘い恋愛系の話だと勝手に想像してたけど、全然違った😲
最初は情熱的な恋愛だったけど、結婚して13年経ったら口喧嘩が絶えないとかの夫婦の関係がめちゃくちゃリアルだった🤔
人生には色々あるなぁ〜と思える作品だった✨
みっち

みっちの感想・評価

4.2
最後までこんなに楽しませてくれるとは!エレナを取り巻く家族も親友たちも愛すべき人たちなのは間違いない。。
邦題もちょっとシャレててすき。
a

aの感想・評価

-
とてもとてもずっしりとしていて人生を感じるけど
最後になんだよって笑って終わらせる、
なんて素敵なんだと思いました。
カプチーノほぼ関係ないわ🥰
まつこ

まつこの感想・評価

3.5
男女3人のほっこり友情ものかと思いきや一人の女性の半生を綴った作品だった。貧しくても夢を抱えて笑っていたあの頃からひとつずつ叶えていくことで失っていくものたち。ステージが変われば幸せになれるわけじゃない。ほろ苦ドラマの展開は割とよかったんだけど、病院でのアモーレはいらないかな。イタリアだから仕方ないか。日常の大切さに改めて気付かされました。健康第一ですね。
邦題と内容が合っていない感じ。
紆余曲折あって、今の生活にも不満と満足が混在しているところに、思いがけない災難が降りかかる。
油断せず用心しとかなくっちゃ、と思わせられた作品。
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