朝ドラ好きな女子高生を描いた中編作品。
世の中は沢山のフィクションの物語りに溢れています。
でも現実は物語りのように劇的な展開にはならないし、都合の良い事は起こらないし、まるで自分を導くために現…
朝ドラと現実が重なり合って進んでいく演出良かった。
特に明咲子が同一化して話すシーン。
でも、現実は現実っていう厳しさも描かれてた。
最後の花束は憧れへの終わりなのか、終息 からの始まりなのか、…
現実と虚構が入り混じる作品は多いが、現実と朝ドラが入り混じる作品は初めて見た。自分はほとんど朝ドラを見たことがないが、その雰囲気は何故かわかる。天真爛漫な主人公。持ち前の明るさで周囲を巻き込んでいく…
>>続きを読むPFFアワード2023Eプログラムにて
朝ドラが好きすぎて自分と朝ドラのヒロインを同化させ、
次第に理想と現実の乖離に苦しむ主人公を描く中編。
朝ドラ演出の再現性の高さも面白いし、フィクションに…
PFFアワード2023。
朝ドラヒロインに憧れる少女の理想と現実の境界線。ただ朝ドラをオマージュするだけでなく、朝ドラではあり得ないはずの「8:16」になってもドラマが続いているという違和感を巧く利…